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 こんなきっかけあんなきっかけ 〜 墨さおりさんの場合〜

 

今回の舞台は、東はインド、北東は中国、北西はアフガニスタン、西はイラン、南はインド洋に接するパキスタン・イスラム共和国(通称パキスタン)です。

 

Q:参加のきっかけを教えてください。

 

A:高校3年生の時にたまたま見たテレビ番組です。アフリカの幼稚園で働いている青年海外協力隊OGのドキュメンタリーで、彼女が子供たちと手を繋いでいる姿が印象的でした。世界中の子ども達に会いたい!とすっかりその気になり、大学では協力隊への参加を念頭に勉強をし、日本の公立保育園で臨時職員としての勤務を経て協力隊に参加しました。

 

Q:活動内容は?

 

A:現地の幼稚園では公用語のウルドゥー語、算数、英語、詩の暗唱、イスラム教の教えについて学ぶなど、勉強がその中心です。子ども達は朝から黙々と机に向かい、笑顔があまり見られませんでした。そこで「楽しい幼稚園」を目指し、制作活動や音楽活動の導入、同僚教諭に対する技術指導を行いました。またパキスタン地震で両親を亡くした子ども達の住む施設において、食事などの生活習慣の見直しや、子ども達自身が妹や弟の面倒を見ることができるよう、歯磨きや体の洗い方、オムツの替え方などの方法を年長の子どもに対し指導しました。

 

Q2年間の活動を通して感じたことを教えてください。

 

A:「どこの国に行っても子どもは皆同じ」ということです。面白いと思えば笑うし、おもちゃの取り合いで喧嘩になるし、悲しいと思えば泣きます。子どもを通して、人間はどこの国でも同じだなあという実感に至りました。今後も引き続き、世界の子ども達と関わっていきたいです。

 

青年海外協力隊に参加するためには?〜幼児教育編〜★

保健士資格または幼稚園教諭免許が必須。多くの要請で実務経験(2〜5年)が必要。現場で児童の教育、指導を担当する配属先が7割以上。省庁などに所属し、複数の保育所、幼稚園などを巡回する活動もある。(参考-平成18年度秋募集「幼児教育」要請数47

JICAでは下記の分野の方を特に募集しています。

自動車整備・助産師・保健師・理学療法士・作業療法士・養護学校教諭・理数科教師・小学校教諭・幼児教育・体育・柔道

お問い合わせ:JICA名古屋デスク NIC交流協力課気付 TEL(052)581-5691 jicadpd-desk-nagoyashi@jica.go.jp

JICA国際協力出前講座」:青年海外協力隊OBOGが活動体験や国際協力、途上国について講演します!!!