NICライブラリーでは、日本及び各国を紹介する図書、多文化共生、国際理解、国際協力、世界の絵本、日本語教材、海外文庫、名古屋市の姉妹友好都市に関する本を中心に配架しています。蔵書数は約29,000冊です。また、海外の雑誌・新聞、国際機関や民間団体の情報誌(約540誌)が閲覧できます。また、図書等を活用して国際理解や国際交流をすすめるさまざまなイベントも実施しています。「外国語で楽しむ絵本の会」や、年に一度開催する「絵本のひろば」、各国を紹介する「ランチタイムに世界を学ぼう!」、「本のリサイクルバザー」などです。
NICライブラリーのこうした活動は多くのボランティアの方々に支えられています。書籍の登録、配架作業のほか、「本のリサイクルバザー」の準備・実施、館内の展示や書評などを作成します。
館内図
館内(上図)の右から左に向かって、絵本、一般図書、外国語図書の3つのコーナーに分けられます。
絵本コーナーでは約4,500冊の世界の絵本が配架され、月に2回、外国語で絵本の読み聞かせを行っています。
中央部分の一般図書のコーナーは、日本語教材(指導者用を含む)、各国紹介(日本語・外国語)、日本紹介(日本語・外国語)、そして国際理解、国際協力、多文化共生の分野に分かれています。
左のコーナーでは外国人の利用者から寄贈されたペーパーバックやジャンル別、言語別にした外国語の図書が配架されています。
またここは、「交流スペース」として、国際交流や多文化共生などの分野で活動する非営利団体・グループや若者たちのグローバルな活動の場としてご利用いただけます(登録制・無料)