日本に暮らしてみて

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現在、国際留学生会館には、愛知県立大学の交換留学生制度でヨーロッパ諸国から来日している留学生が入居しています。今年の2月から実施した後期の語学講座では、3人のフランス人留学生が講師となり、人気を博しました。そのメンバーの一人、ヤシン ユハットさんはフランス政府より奨学金を得て、昨年10月に来日しました。

ヤシンさんは、昨年末に行われた、語学講座修了生によるポトラック(持ち寄り)パーティーのなかで、得意のギター演奏によるオリジナル曲を披露してくれたり、手作りのブルゴーニュプディングを参加者にふるまってくれました。

彼は、フランス屈指の学生の街、リール郊外Villeneuve-d’Ascq (ヴィルヌーヴ・ダスク) にあるリール第3大学の学生です。ここはベルギー国境に位置し、ブリュッセルやパリ、ロンドンへのアクセスも大変良い所です。日本在住も半年となり、その印象を語ってもらいます。

「リール第3大学との交換留学生として愛知県立大学に在学できるおかげで、1年間日本に住めることになりました。

大学では選択できる授業をできるかぎり受講して、そのなかで日本語が駆使できるよう、日々日本語会話に努めています。

滞在先の国際留学生会館では、嬉しいことに個室に住めました。また多彩な国際関係のイベントが行われて、館内の他大学の留学生の友達もできました。その意味では、遠い異国での長期間滞在は、時に大変なこともありますが、交流の盛んな国際留学生会館は、僕にとっては快適で、大変居心地のよい居住空間です。

旅行と1年間の留学を比べると、その内容は全く違うと思います。日本の生活を実際に体験するのは初めてで、最初の1ヶ月は『発見』の連続でした。とても困るということはなかったのですが、よく分からない、理解できないということは意外に多かったと思います。

日本語が少しできるという点では助かりましたが、例えば銀行口座を開くことや通学定期を地下鉄駅で購入することは、実際に大変でした。僕からみると手続きが複雑すぎるからです。

当初『やはり日本らしいな』と思っていたことも、新しい経験を重ねるにしたがって、私の日本に対する思いも変化してきたようです。『日本に暮らすこと』自体が今はとても楽しいです。」