外国人の子どもたちが大活躍!!「絵本のひろば」

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 8月1日(土)、2日(日)、「絵本のひろば in Nagoya」を当センターで実施し、のべ408名の方々に参加していただきました。

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この事業は、国籍に関係なく次世代を担う子どもたちに多様な視点や考え方を持ってもらうこと、そして様々な国の絵本を活用し、言葉や
文字に興味を持ってもらうことを目的に、地域で外国人の子どもの支援に取り組む団体と一緒に企画実施しました。

●「ことば」を楽しもう
外国人の長期滞在化により、彼らの間では新たな問題が見えてきました。日本で生まれたり、幼い時に来日し、日本語を日常的に使う外国人の子どもたちが増える中、親が話す言葉である母語を子どもたちが忘れたり、理解できなくなるのです。それは、日本語が得意ではない親と母語が得意ではない子どもとのコミュニケーションが難しくなるということを意味します。また、母語も日本語もどちらも中途半端になってしまうケースも少なくありません。

そこで、支援団体と名古屋国際センターは打ち合わせを重ね、日本人も外国人も皆が楽しめるイベントを企画しようということになりました。それが、世界の絵本を展示し、自由に読んだり、読み聞かせてもらったりできるスペース「絵本のひろば」という場になりました。50か国600冊を超える絵本の展示に加え、外国籍の子どもたちによる読み聞かせ、支援団体による漢字カードの体験、外国語の名刺作り、パネル展示の他、今年はギターの弾き語りで参加者と一緒に楽しむ絵本ライブや多文化共生を考えるきっかけとなる映画の上映など盛りだくさんの内容でした。

●私たちの手で
この事業の一番の特徴は、外国籍の子どもたちが主体的に関わっているということです。それぞれ異なる学習支援教室に通い、住んでいる地域も国籍も年齢も様々な子どもたちが事前に集まり、このイベントを成功させるために何ができるかを話し合ったり、役割分担をして当日を迎えました。そんな様子に気がついていた参加者の方がアンケートに「スタッフが大人だけではなく、中高校生などの若者の皆さんが沢山いらっしゃることがとてもいい。温かい空間だと思いました」と書いてくださいました。子どもたちの活躍は、当日の受付を始め、映画上映会の司会進行、自らの体験発表、読み聞かせの運営など多岐にわたりました。

このイベントでは多くの出会いがありました。映画を見た後、会場に置いてある絵本を手に取り、外国人の保護者や子どもた
ちと話し込む人、絵本を楽しんだ後に映画を鑑賞し、世界の子どもたちの思いに触れた家族、そして、重い障がいを持つ子どもたちも、外国語の絵本の読み聞かせの声に耳を傾け中国語でいっしょに「きらきら星」を歌ってくれました。

準備、当日、そして片付けまで、地域のボランティア団体の皆さん、中学・高校生、そして足を運んでいただいた市民の方々が同じ時間と場、そして思いを共有できることが「多文化共生」への第一歩だとあらためて感じました。

*上映映画:「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」「スタンリーのお弁当箱」「HAFU(ハーフ)」

 

 

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