中学生が職場体験~国際留学生会館から~


   

 1月25、26 日の2日間、名古屋市立猪子石中学校の生徒2名が、国際留学生会館で職場体験を行いました。

 体験にやって来たのは、2年4組の木下景介君と王亦楠(わんいなん)君。職員が留学生会館について説明した後、さっそく仕事に取りかかってもらいました。

 彼らが担当したのは、会館が事務局をつとめる「留学生を支援する会」の会報に載せる記事の取材と執筆。館内留学生に留学の動機や会館での生活などについて取材しました。留学生が想像以上に流ちょうな日本語で答えるので、メモが追い付かず苦労したようです。二日間で2人の留学生を取材し、職員のアドバイスを受けながら記事を書き上げました。また、別の館内留学生2人とは一緒に昼食をとり、日本の生活や勉強のことなどについて話を聞いたり、中学校生活について留学生からの質問に答えていました。

館内留学生に取材をする木下君(奥左)と王君(同右)

 また、この他、会館の清掃も行い、施設管理という地味ながらも留学生の快適な住環境を整備するための基本となる仕事についても学んでもらい、それぞれ前向きに取り組んでくれました。

 木下君は「楽しかった。大変だったことは特になかった」、王君は「将来は通訳になりたいので、留学生の人たちの話がいろいろ聞けてためになった」と、二日目終了時には感想を言ってもらいました。

 会館にとっても、若い世代の人たちに留学生と交流する機会を持ってもらえたことは大きな意義があります。こうした経験が国際交流の小さな種となって彼らの中に植えられ、将来、大きな実をつける日が来るかもしれません。

【ニックニュース2011年3月号】

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