「フォッサーノの旗振り」名古屋姉妹友好都市協会
姉妹友好都市の広場名古屋市では現在、ロサンゼルス市、メキシコ市、南京市、シドニー市およびトリノ市と姉妹友好都市提携を結んでいます。
旗振りは、イタリアがそれぞれ独立した自由都市国家を形成していた頃の雰囲気を感じさせてくれるイタリアの伝統文化です。
現在、イタリア全体で400ぐらいの旗振りチームがあり、年に一度、イタリアで No.1を決めるコンテストが開催されています。この有名なフォッサーノのチームの30人が5月4、5日に名古屋駅前で開催されたエキトピアまつりのパレードに参加するため来日しました。このまたとないチャンスに、市内の2つの小学校を訪問し演技を披露してもらうことをお願いしました。
ゴールデンウィークの谷間の5月6日、御器所小学校(昭和区)と大清水小学校(緑区)の体育館は、大きな歓声に包まれました。この日、イタリア・トリノの南約60キロに位置するフォッサーノ市からはるばるやって来た旗振りチームが、トランペットとドラムのリズムに合わせた華麗な演技を小学校の子どもたちに披露したのです。
体育館に集まった子ども達が待ち構える中、トランペットとドラムが鳴り響き、おとぎの国から来たような衣装に身を包んだ音楽隊と旗振り隊が入場しました。そして先生や児童代表が歓迎の挨拶をした後、演技が始まりました。
最初は、旗振り隊全員での演技です。全員が一斉に旗を上に高く投げ、別の隊員がそれを見事にキャッチすると、大きな拍手が起こりました。
全員での演技の後、演技をしながら、 1本ずつ、振り回す旗を増やしていき、旗の数を 5本まで増やす個人芸が披露されると、子ども達は、息を飲んで見守り、大きな歓声を上げていました。
途中、体験コーナーも用意され、子ども達は 1本で1キロの重さがある旗を試しに振ったり投げたり、またドラムをたたいてみたりしました。ドラムは想像以上に大きな音が出たらしく、子ども達は驚いていました。
最後に、旗振りチームが、日本のみんなに元気を出してほしいとの思いから「上を向いて歩こう」を日本語で歌ってしめくくりました。旗振りチームが小学校を後にするとき、演技に大満足した子ども達はみんな「チャオ!」「チャオ!」と大声でメンバーに呼びかけて、名残惜しそうにしていました。旗振りチームの皆さんも小学校の訪問が非常に印象的だったとのことで、名古屋を大好きになって帰国しました。
当協会では、今後も今回のような子ども達も楽しめる姉妹都市交流イベントを企画していきたいと考えています。

















