子どもサッカー教室
外国人児童の居場所づくりと日本人児童との交流を目的に、ブラジル人集住地域である港区九番団地学区内の小学校校庭でサッカー教室を開催します。
「サッカーというスポーツをする場としてだけではなく、チームプレーを通して集団社会でのルール、マナーを学ぶ場になればと思っている。人と人の“つながり”をつくることが大事」

2003年4月から始まった「九番団地サッカー教室」は、外国人児童の居場所づくりと日本人児童との交流を目的に、主に港区に暮らす子どもたちを集めて名古屋市立東海小学校の校庭で開催している。実質的な運営は、名古屋国際センター、九番団地で日本語を教えるボランティアグループ「九番団地日本語教室」のボランティア、そしてこの事業に賛同し
て集まった有志が行なっている。
不就学・不登校の子どもたちを集める方法としての「サッカー」をきっかけに学校という場所に足を向けさせ、就学児童と交流する中で就学への関心を喚起するのが当初の狙いだったが、実際には参加者の多くは学校に通っている子どもたちだという。それでも、「不登校に陥ってしまうかもしれない要因を、その芽が小さいうちに気づいて摘み取る場になれば教室の存在意義は十分にある」とあくまで前向きだ。最近では、サッカー教室を楽しみに毎週欠かさず参加する子どもたちも出てきた。また、子どもの親と頻繁に連絡を取るうちに、彼らの生活実態も見えてきた。今後共生への取り組みを進めていく上で、彼らの生活実態を把握することは重要だ。
とはいえ課題も多い。外国人の地域参加という視点からも、教室の継続的な運営は外国人住民の自主事業としていくのが目標だが、これまでのところブラジル人住民で主体的に運営に関わろうとする人はいない。サッカー教室に通う児童の保護者など身近なところから呼び込み、ゆくゆくはリーダーシップをとれる外国人住民を中心にした継続性のある自主運営に移行していきたい。
■日時 毎週土曜日13:00~16:00
■場所 東海小学校運動場(港区九番町)
■参加資格 7~15歳で小学校の近くに住んでいる人。国籍は問わない。
問合せ:
名古屋国際センター 交流協力課 多文化共生担当
Tel: 052-581-5689 (火~日曜日 09:00~17:00)
Fax: 052-581-5629 E-mail: vol@nic-nagoya.or.jp








