2023.11.18
この研修では「日本語教室=学習する場所」だけではない、誰にでも居心地がよい場所となる日本語教室について考えます。すでにご活動されている方も、これからボランティアを考えている方も活動のヒントが得られるはずです。※2回連続の講座になります。
☆チラシ(PDF)
《第1回》10月28日(土)14:00-16:00
「対話から広がる、相互理解の場 ~できていますか?本当のやりとり~」
①テーマ:「地域日本語教育の今、そしてこれから」
文化庁地域日本語教育スタートアッププログラムアドバイザー
川崎市国際交流協会評議員・人材育成コーディネーター 吉田聖子氏
今、地域の日本語教室で対話型活動がなぜ求められているのでしょうか。長年ボランティアの人材育成に携われていた吉田さんに、その取り組みの変化や「やりとり」を深めることの大切さ、対話型活動における評価の目安などをお話いただきます。
②ワークショップ:「外国人市民と話してみよう!」
吉田氏お話しの内容を振り返りながら、日本語学習中の外国人市民と実際に「やりとり」を行います。
《第2回》11月18日(土)14:00-16:00
「まちの日本語教室の可能性~『みんなが輝く場所』をかなえるために~」
①テーマ:「社会とつながる場づくりを目指して」
「多文化ひろばあいあい」代表、茨城大学大学院理工学研究科助教(国際コミュニケーション教員) 福村真紀子氏
日本語教師から地域の日本語教育・多文化共生に飛び込んだ福村さん。東京都日野市で展開をする活動から、地域に根差したオープンな活動のヒントを伺います。
②パネルトーク:「日本語教室でワクワクしよう!」
教える・教えられる関係から一歩踏み出し、まちで輝く外国人ゲストをお招きして、活動の楽しさとやりがいについて語っていただきます。
<パネリスト>
NIC日本語教室ボランティア 左楽陽さん
瑞穂日本語の会代表 土肥秀麗さん
みどり多文化共生ボラネット代表 ポッダル プロビル クマールさん
③グループディスカッション「まちの日本語教室のこれからを語り合おう」
■日時:①10月28日(土)14:00-16:00 ②11月18日(土)14:00-16:00
■場所:名古屋国際センター 第一会議室
■対象:外国人市民と日本語で交流してみたい方、日本語教室で活動している方、外国人と関わりのある地域団体(自治体など)の方や学生も歓迎。
■定員:50人(先着)
■申込<2回連続の講座です>: 10月11日(水)10:00から定員に達するまで
メール、ウェブサイト、申し込みフォームよりお申込み下さい。
①お名前 ②お名前のフリガナ ③メールアドレス ④電話番号 ⑤名古屋市内の教室で活動している(教室名)/ 「今後活動をしてみたい」のどちらに該当するかお知らせください。
■問合:事業課
TEL:052-581-5689(月曜休館)
Eメール:seminar-vol@nic-nagoya.or.jp