2023.11.12
11月3日(金・祝)に雲一つない秋晴れの下、名古屋港ガーデンふ頭「つどいの広場」において港区区民まつりが開催されました。国際留学生会館(以下「ISC」)在住の留学生ら5名がブース出展とステージ出演に参加し、子どもから大人までたくさんの市民の皆さんと交流を深めました。参加者のひとり、インド出身のヴァンシカさんに当日の感想などを伺いました。
名古屋大学大学院生命農学研究科2年 ヴァンシカさん(インド出身)
私は2021年10月に来日し、現在、名古屋大学大学院の修士課程で植物病理学の研究をしています。
2022年3月よりISCに入居していますが、住んでみて本当に良かったと感じています。なぜなら、日本での生活において分からないところがあればすぐに聞くことができる環境が整っており、そして何よりも地域の方と交流できるイベントにたくさん参加することができるからです。
この港区区民まつりもたくさんの市民の方とお話ししたり交流したりすることを通して、インドについて知ってもらうきっかけにもなると感じ、参加することに決めました。また、今回のISCのブースのテーマが「SDGs」であり、私が現在行っている研究がその目標のひとつである「02 飢餓をゼロに」に関係しており、研究を通して得た知識を役立てることができると感じたことも参加のきっかけでもあります。
ステージでは「ボリウッドダンス」と呼ばれるインド舞踊を披露しました。幼いころから踊ることが大好きで、ダンスは私の特技のひとつです。当日は多くの方々がステージを見てくださったので、とても緊張しました。しかし、始まった瞬間、観客の皆さんの手拍子のお陰でとても楽しく踊ることができました。また、ブースでは子どもたちがインドやSDGsについて興味深く聞いてくれたのがとても嬉しかったです。
これからもさまざまなイベントに参加して日本での生活をより一層充実したものにしていければと思っています。