2025.11.08
貧困や紛争といった世界の問題は、私たちにとって遠い出来事のように思えるかもしれません。しかし実は、私たちの日々の暮らしや行動が、巡り巡って遠く離れた国の人々の状況とつながっているのです。アフリカでの人道支援や現地取材を続けるフリーランス国際協力師・原貫太さんが、自らのリアルな体験をもとに、「世界を自分ごととして考えるヒント」を届けてくれます。「私にできることって何だろう?」 そんな問いから始まる、考えるきっかけや新たな気づきを得られる講演会です。
日時:11月8日(土)14:00~16:00
場所:名古屋国際センター 別棟ホール
講師:原(はら) 貫太(かんた)(フリーランス国際協力師)
1994年生まれ。早稲田大学卒。フィリピンで施しを求める少女と出会ったことをきっかけに国際協力に関心を持ち、学生時代からアフリカの難民や元子ども兵の支援に関わる。現在はフリーランスとして世界各地を取材し、貧困や紛争など国際問題について発信を続けている。YouTubeチャンネル登録者は36万人超。最新の著書に『世界は誰かの正義でできている アフリカで学んだ二元論に囚われない生き方』など。
定員:60人(申込先着)
どなたでもご参加いただけます。
費用:無料
講演プログラム(予定):
【第一部】~現場から見た世界のリアル~
現在取り組んでいる活動をはじめ、国際協力を志したきっかけや、SDGsへの考え方、自発的な問題意識を持つことの大切さについて、ご自身の経験をもとに語っていただきます。
【第二部】~世界の挑戦を伝える、取材の力~
世界で挑戦する人々の活動紹介のほか、現場に向き合う姿勢や取材時に大切にしていることを、ジャーナリストとしての視点を交えて深掘りしていただきます。
申込:要予約★★
令和7年10月8日(水)10:00~
ウェブサイト、Eメール、電話、直接来館
※申込期間中、来館による受付や電話による問い合わせは平日(火~金)10:00~17:00
来館の場合は、直接、名古屋国際センター4階にご来館ください。
※申込後、3日以上たっても受付完了のメールが届かない場合は、ご連絡ください。
問合:事業課
電話:(052)581-5691