子どもニック・ニュース読者モニターアンケート
2018.01.14
*** ニックニュース読者モニターの方々からよせられたコメントを掲載します***
Ⅰ特集『世界の冬をぐるぐる旅してみよう』について感想をお教えください。
- カナダ北部のイヌイットの人々の生活は、いまや電気がないと出来ない...人間は便利を知ってしまうと元には戻れないですね。
- マイナス75℃にもなる村があるなど、世界中には厳しい環境の冬があるのだなと参考になった。また、どんなに厳しいところにも人々の生活がある事が伝わってくる内容であったと思います。
- 紙面の構成も『ぐるぐる』を活用していて面白い。子どもにはこういう仕掛けが目を引いて、興味を持ってもらえそう。ぐるぐる構成でいろいろ続けてみても面白いと思う。デザインにぜひ今後も活用してほしい。
それぞれの国の事情がコメントを交えてひろえてわかってよかった。このキャラクター、タ・ヨウセイはよ〜く見ると可愛いかも。性別フリーで国籍フリーで、今後も登場してほしい。 - 世界の冬情報がわかって良かったです。すごろく形式にしてサイコロもつけると面白いと思います。
- 色々な国の冬の特色をわかりやすく伝えてくれていて、楽しめた。絵が沢山あり、幼稚園年長の娘にも理解できる内容だった。
- ぐるぐる回して読むというアイデアは面白いが、紙面がゴチャゴチャして(特にカナダのところの字と絵が多くて)読みにくそうだな...と少し読むのをためらいました。韓国のお弁当やロシアのカラフルな家の話が興味深く、面白かったです。
- 送付していただいた「子どもニック・ニュース冬休号」がこれだ、と気づくのに10秒もかかった。ぐるぐるまわして読む構成は子ども向けなので、子どものモニターの感想を要求しては?
高齢者にとっては、中間色の混在、挿絵と写真の混在の為、強弱・緩急・変化に乏しく、結果印象的な記事がなく、全部流し読みとなってしまう。作成諸氏の努力が反映されずに消えてしまっているのはもったいない。 - 世界の冬でもその過ごし方や温度が違うこと、冬のスタイルは子どもにとって興味深いと感じた。ロシアのマイナス25℃になったら学校が休みなど、「学校」の違いを知れるのもおもしろいと思った。
- 紙面がカラフルで絵もたくさんあって楽しそうな感じですが、全体にゴチャゴチャしていて読みづらかったです。だから読み終わってもあまり内容が頭に入っていませんでした。
- 「きみのまちの冬は何℃くらい?」というように、実際に気温を入力する形にしたのは子どもにも自分の地域が何度なのか調べるきっかけ作りには良いものかなと思いました。
Ⅱ 印象に残った記事について感想をお書き下さい。
- 特集はいろいろなトピックスでやってほしい!「冬」だけで5か国の違いを1枚の絵で見られるのは分かりやすいし、保存版にもなるから。
【世界の「いただきます」】
- ロシアにもぎょうざがある事に少し驚いた。レシピは日本のぎょうざと何ら変わりがないところが何か面白い。できれば一度作ってみたいと思う。
- ぎょうざは中国のものかと思っていたが、色々な国に似た食べ物があることは新たな発見だった。
- 変わった具にペリメニを食べたら1年間ハッピーなど、海外の文化を知ることができるのは楽しい。
- 『世界の「いただきます」』もおもしろい!しかも、さりげなく交流会のPRをしているところがいいですね!費用は無料なのかも明記しておいてくれるとよりいいと思います。あと、QRコードで電話しなくても連絡できる方法もあったらいいと思います。
【世界とつながる仕事】
- 知多半島の出身です。記事にとりあげられて素直にうれしかった。たまりが中東に行くとは。このペーパーを実家に持っていかなくちゃ。
- たまりを必要とするイスラムの人たちのことを初めて知ることができた。日本だと、ほとんどの人はアルコールを含む重要性に気付かされないので、こんな理由で地元の食材を求める人たちがいることをもっと多くに発信するべきだと思う。遠いイスラムがとても近くに感じられるし、多様性・協調性・寛容性はこんなひとつの共通の食材からも広がると感じた。この記事シリーズには今後も期待したい。
- イスラム教徒が宗教上アルコールをふくむ食品は食べられないから知多半島のたまり会社に連絡してたまりを購入するようになったエピソードに関心をもちました。
- 100年の伝統を持つ日本の小さな会社が、中東で日本食を食べたくても食べられない人を救うとは!ドラマみたいなお話で面白かったです&感動しました。
- 観光立国を目指す我国にとって、ハラル向け食品の量的展開は一大関心事です。中東から徳吉醸造へ問合せ後の、徳吉醸造からの回答・反応状況は如何に?これを機会にハラル関係各部署に宣伝を!!(もうしていますよね)。また、発酵食品として、健康ブームの折、注目されている食品でもあり、発酵食品の宣伝も併せて進めるのがよいのでは。
- 「世界とつながる仕事」の徳吉醸造さんの記事がとても面白かったです。インターネットを使ったよくないニュースが多い中、アルコールを含む食品が食べられない方たちがインターネットを使って「たまり」を知り、たまりを作る会社に問い合わせたというところがすごかったです。「たまり」が中東の方たちに受け入れられ、美味しい料理を作ってもらえたらなあと思いました。
- 大人目線での感想になってしまいますが、世界とつながる仕事のコーナーで紹介されていた徳吉醸造を知らなかったため勉強になりました。また、たまりが醤油の一つだとは知らず、たまり=醤油だと思っていたため、こちらもいい勉強になりました。また、たまりを中東に輸出されたとのことですが、中東のどこに輸出されたのか知りたいと思いました。今回は子どもニック・ニュースですが、冊子のニック・ニュースのほうで、東海地方から輸出される地元の特産品などという特集で徳吉醸造のことについて、またほかの特産品についても特集をすると地元の特産品の理解にもつながる、また、海外の人、留学生の感想(例:納豆はどのようにその国では食べられているか、この調味料、食べ物はどのように調理をしてその国で食べられ、受け入れられているのか)を聞いてもよいのかな(農業生産工程管理GAPも最近活発になっているため)と思いました。
Ⅲ その他、お気づきの点や改善点(今後取り上げてほしいテーマや紙面の見やすさなど)がありましたら、お教え下さい。
- 次号は春?世界の新学期、新年度の様子をとりあげてほしいです。
⇒(NICより)次号は2018年夏号の予定です。 - 世界の冬をぐるぐる旅してみようの紙面は、それぞれ4方向から見るような構成になっていて、紙を廻したり首を傾けたりで見るだけでも面白いと感じた。
- 構成やデザインの仕掛けは、子どもにはとても有効だと思う。ぐるぐるデザインの他にも、切り取って「しおり」「ハガキ」「カード」「かるた」など、読んでからも使える形にして、身近に情報を持ってもらえるような取組につなげたらいいと思う。子どもは未来の財産!メッセージをしっかり伝えて、情報も正しく載せて、いろいろ考えて発見できる子どもたちの機会になれば...と思う。
- 記事どうしがごっちゃに見えるので、整理した記事内容になるともっと良い紙面になると思います。
- 世界のおもちゃの特集などはどうか?ぎょうざのように、各地で似たものが見つかるかも。
- 前回の子どもニック・ニュースの方が、紙面がすっきりしていて好きでした。
クセニアさん、ヘヨンさん、リョウさん、シリさん、アダムさんの写真と名前を載せたのは良いアイデアと思います。イラストや文章だけの記事を読んでいる時よりも、世界を身近に感じられました(より興味をそそられました)。 - ぐるぐるのぎゅうぎゅうづめは、ぎゅうぎゅうづめであるが為に貴重なご案内を見落とす。気づかぬ恐れがあり、損ですよね。
- <今後取り上げて欲しいデーマ>
・世界のマナー/非常識の特集 ・サインボードの見方 ・世界の春、夏、秋 ・夏休みのすごし方 - 子ども向けなので、カラフルで絵も多くて手に取りやすいものになっていたと思います。ただ絵が多すぎるのか盛り込みすぎのような感じで内容が全然入ってきませんでした。
- 今回、初めて読んで、詳しく読んでいくと大人でも勉強になることがたくさんあると思いました。