ニック・ニュース読者モニターアンケート
2012.05.09
「昆虫のメロディ」 張夢琦 (6年 南京) 名古屋市の姉妹友好都市の児童・生徒による作品です。
Ⅰ P1~2掲載の地球を考える「言葉や習慣の違いを超えた地域社会づくりのために」について
- グループごとに箇条書きされていて、2色刷ということも手伝って読みやすかった。
- 色々な面からみた多文化共生について書かれていて読んでいて楽しかった。ただ、知識がないとわかりにくい内容もあった。
- このようなプランや実施計画は、行政が一方的に作成し、市民は受動的となり、結果として形骸化してしまうことが多々あると思いますが、今回のように多くの市民の声を聞くことで中身のあるものになると思います。ぜひ参加者の声を取り入れていただきたいです。
- 報告の内容なので仕方がないのかもしれませんが、少しインパクトが足りない気がします。文字が多すぎなのかも。
- 箇条書きだったのが私には読みにくかった。スペース上難しいかもしれないが、体言止めとである調の連続はつまらない。
- 今号は特集もイベントの結果報告になり、「攻め」の取材でなく残念です。新規さは特になく、いつも通りの内容です。ネタ切れでしょうか。ありふれた調子で誌面に気合を感じません。派手な表紙なので期待したのですが期待倒れです。
- グループA~Eがそれぞれ別の議題で話し合った様子がわかった。ただ、課題が多岐にわたるため、その一つひとつに多くの説明を割くことはできなかったのはわかります。そのため、よくわからない箇所もありました。例えば「プランにある『最低限必要な日本語』は名古屋市の状況に合わせたレベルが求められる」←グループAの話し合いの中にも含まれている部分ですが、名古屋市の状況に合わせたレベルって何か分かりませんでした。もちろん、このコミュニケーション支援について、私が元々知識・関心が低いため理解がないのだともおもうのですが。
Ⅱ 今月号の印象に残った記事について
【地球のためにみんなで意見交換】
- あっさりし過ぎます。P5~6を圧縮してこちらを広くしてください。ただし、特集ページと被る部分が増えますね。調整が必要となります。
- 実際にワークショップ参加者が書いたものを見れるのがよかった。どんなところでセミナーが進んだのか少し想像できたのがよかった。
【国際センター行事予定表】
- もっと圧縮してください。スペースの無駄です。
- 興味をもった行事は参加したいと思った。日程が確定している行事は自分の手帳と照らし合わすことができよかった。スケジュールを確保しやすいのでは。
- 年間行事を一通り見させてもらい、どのような活動をされているか、ざっくりとわかりました。
【国際協力の窓】
- シニアボランティアの話はよかったです。成果が可視できるので具体的で分かり易いです。
- まず「歩行者マニュアル」って何と思いましたが、読み進むうちに理解しました。そして、この活動は、日本の良い交通標識を海外でも広めるよい機会だと思いました。一人でも交通事故でけがをする人が少なくなればいいです。
- シニア海外ボランティアが、その人の人生に大きな影響を与えていることがよくわかった
- このコーナーを読んでいいつも思うのですが、本当に色々な形の協力があるのだなと勉強になります。マニュアルは部数を限定せず、今後も継続的な配布がなされるとよいなと思いました。
Ⅲ その他
- インタビューして肉声が聞こえるような記事にしてください。編集者がきれいにまとめる必要はありません。
- 過去の報告ばかりでなく、先取りするような記事・取材した記事を読みたいです。結果報告なら誰でも書けます。単なるルーティンワークでなく、取材者の声をくみ取るような記事を求めます。
- 名古屋国際センターサポーターに興味があるものの、学生3,000円に比べて個人10,000円というのが低所得者にとって負担が大きい。気楽に多くの人が参加できるよう、学生が3,000円なら個人は6,000円以上(1口=3,000円)くらいだと参加しやすいと思う。
- 読んでいて、わくわく感がないなぁ...とふと思いました。
- カレンダー(行事予定)が、外国人やそれに関わっている人用に感じた。一般の人が参加できるというマークや言葉、またボランティア募集も書いてあるとよかった。
- 誌面全体が青で統一されていて、少し寒々しい感じがしました(4月号なので暖色系が良かったです。表紙絵の色調と合わせているので仕方ないかもしれませんが...。)
ニックニュース4月号について 質問・提案に対する回答
[賛助会員制度]
- 賛助会費について
- 現在のところ変更は予定しておりませんが、ご意見を参考にさせていただきます。