ニック・ニュース読者モニターアンケート
2012.05.26
Ⅰ P1~2掲載の地球を考える「外国人労働者とともに職場を考える」について
- 写真や図、箇条書きにした例もあり、わかりやすかったです。職場の問題を当事者の責任にして終わら せるのではなく、社会全体の課題としてふりかえられるのは理想ですね。また、それは外部(労働安全衛生センター)の助けが加わったことで成せたことだとも思いました。成果(労災事故1年間なし、コミュニケーションの向上)が上がって素晴らしいですね。
- 「参加型労働安全衛生活動」-聞きなれない言葉だが、記事を読んでいて理解できた。安全対策(取り組み)は、職場で定期的に継続的に行う必要がある。
- 事故の予防策を実際の職場での体験としてまとめてありよかった。身体への事故だけでなく、心の病が多発している実態はとても悲しい。コミュニケーションの大切さを感じる。
- 活動、具体例、データがいいバランスで載っていたと思う。プログラム例などから実際の行動に移すきっかけにもなると思うので良かったと思います。
- 初めて聞いたことだからかもしれないが、難しく、何が伝えたいのかがあまりわからなかった。
- 定番パターンのセミナー開催報告です。意欲的な「攻め」の取材ではありませんがまあいいでしょう。事例をもっと載せることができればいいんですが、反面グラフ・イラスト・写真は好ましいです。今後は追跡記事が欲しいです。改善例を暫時載せて下さい。一回で止めないでください。継続は力です。一発屋ではつまらないです。
- 重要な話題だとは思いますが、一つ目の記事としては内容が少しとっつきにくいように感じました。また、段落分けに少し違和感を覚えました(特に「名古屋市の介護施設にて」の前半。改行が多いような気がします。文の順序を整理するなどしたら、もう少し綺麗にまとめられたのではないでしょうか)。
Ⅱ 今月号の印象に残った記事について
- 【紙芝居を通してつなぐ親子の絆】
- 江南の活動は、今まで聞いたことがなくとても興味深い内容だった。日本にいる外国人への支援は日本に慣れてもらうものばかり聞くが、このような活動も必要だと感じた。
- 【アフリカ系アメリカ人を語る】
- 「握手の仕方」「アフロヘア」など、特有な文化習慣も本文に記載されているとよかった。大人向けにも「アフリカ系アメリカ人の文化を知ろう!」を実施してほしい。
- 改めて取り上げられることが少ないトピックだと思うので、とても興味深かったです。コープランドさん自身のエピソードや具体的な例が挙げられていて、読みやすかったです。
- 【国際協力の窓】
- 目標をもった素晴らしい女性の話ですね。自分の置かれた状況に興味を持ち、そこから発展し夢を考えること、私もまねできたらと思わせてくれる記事でした。
- 【世界へえ?ほう!講座 誌上体験】
- インド数学に挑戦!もやってみて、おもしろかったです。カラーで楽しそうな写真が目を引きました。
- P3と裏表紙が連動していたのでおもしろかったです。カラーなのでとてもきれいでした。
Ⅲ その他
- 裏表紙のカラー面に民族衣装の写真が載っており、きれいだった。
- 楽しく読ませてもらいました。
- 今月は地域に根差した活動を取り上げているのが好ましいです。地道な活動を継続して載せてください。アンテナは11件中10件が、開催場所が名古屋なのは残念です。
- 今月はノーマルな感じを受けました。取材対象が名古屋市内に偏りがちですが、もっと広くすべきです。息遣いが聞こえるような記事が載ることを期待しています。そういう意味ではやや及第点でしょうか。