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ニック・ニュース読者モニターアンケート

ニック・ニュース11月号 モニターアンケート

2012.12.01

11月号の内容を見る

Ⅰ P1~2掲載の地球を考える「求む!ボランティア仲間~NIC登録ボランティア説明会スタート~」について

  • 登場した4名の方のボランティアに取り組む苦労や、遣り甲斐が分かりやすく紹介していて、ボランティア説明会直前の企画としてタイムリーな記事でした。ライブラリーの「ペーパーバック」に興味を惹きましたが、どのようなデザインかイメージが湧かないので、ペーパーバックの写真を掲載した方が分かりやすかった。
  • 言葉の壁が一番のテーマになっていて、一般の人でも専門知識はいらず役に立つことができることがわかりました。また、ボランティアを通して新たに学べることもあるのだと感じました。今回の特集では、言葉のことばかりに内容が集中していましたが、図書やほかの活動もあればそういった語学以外の面からの記事もあると面白かったなと思いました。
  • トップ記事としたことにより、当センターの活動を広く知らせることになっている。写真や文面も効果的に示され、読者に与えるインパクトも大きいものがある。
  • ボランティアと言っても多様な種類があり、分野に分かれているということがわかりました。それぞれの活動内容を記事で読んで、携わろうという熱意が伝わってきました。「誰かの役に立ちたい」と言う気持ちが自分が得ることが多いという感想には、ボランティアの奥深さを感じました。
  • 災害語学では、事前の訓練が大切で、課題も把握できて知り合いもでき、語学以外に「愛する力」が必要だと思ったことに共感できた。
  • やさしい日本語の書き方には正解がないことや、話題や場面、相手によって配慮のあり方が変わってくることを知って想像していたより仕事だと知りました。
  • ライブラリーでは「ペーパーバック」という言葉が聞きなれないので、分かりやすい言葉にしてほしかったです。
  • 4人の方々の活動が紹介されていた。言葉の問題が中心に考えさせられる。皆さんの活躍に期待は大きい。中でも災害語学の邱靖媚さんの記事が心に打つものがあった。外国人であるが故によく理解できる視点が伺える。災害時には欠くことのできない存在であると同時に邱さんの活躍に願いは大きいと思った。
  • 災害語学ボランティアに登録し、平和公園での訓練に参加したことがあり、ボランティアの大切さはとてもよくわかります。ヘルメットと名札をいただいて、万が一の時は千種区役所に行くことになっています。常日頃の研修に参加して、もっと勉強をしなければと痛感しているこのごろです。
  • 見出しが小さすぎる。見出しの文字を大きくするか、真中くらいに配置する。
  • 国際協力はボランティアなくしては成立しないと思います。ボランティアの皆さんが生き生きとして活躍している様子を理解できました。国際協力と言うとどうしても語学が重視されがちです。そんな人たちのためにも、語学以外で時間や体力を提供できる活動があるのかどうか気になりました。誌面の中の「ライブラリー」のような活動が他にあれば、その項目だけでも箇条書きに掲載してほしかったと思います。
  • 色々な方の努力や支援によって支えられて成り立っていることが、文面から知ることができました。


Ⅱ 印象に残った記事について

【日本人住民と外国人住民の交流の場を~みなと国際交流のつどい~】

  • 「みなと国際交流のつどい」の企画は良かったですが、掲載された写真がボケていたり、交流をしている写真が何をしているのか分かり難いので、写真撮影を工夫して掲載して下さい。
  • ・九番団地の外国人居住者の多いという場所であるとはいえ、日本人と共に各種の交流を求めあう様子がよく見えていた。ブラジル国籍の中学生がステージで司会を務めたり、通訳を行ったりの活動的な立ち回りを読んで、国際交流が手に取るように見えてきて、微笑ましい取材記事として読めるものだった。
  • ・九番団地のような外国人の居住団地は他にもあるのでしょうか。また、居住者から見た"日本人観"についても異国人からの注文を含めて聞いてみたいと思いました。パーセントによる比較でもよいと思いますが、いかがでしょうか。
  • 国籍も年齢も関係なく楽しめる交流イベントは素敵ですね。地球の願い、人類の願いのように感じました。

【防災への取り組み】

  • 外国人住民が災害弱者にならないために、地域の防災訓練に同じ地域に住む住人として参加することの重要性を示している。
  • 名古屋に現在6万3千人の外国人が暮らしているというのを初めて知りました。港区の九番団地のような地域での国際交流は、やはり防災へもつながると思いました。また、災害伝言ダイヤルや日本語のニュースのことや「避難」は「逃げる」、「出口を確認する」は「ドアをあける」など、外国人にもわかりやすい表現にするというのは具体例があり、とてもよくわかりました。

【アンドロイドは「カリスマ日本語教師」の夢を見るか~『日本語教育コンピュータ』国際会議から~】

  • アンドロイドの写真が人間でない事に驚きました。裏表紙にカラー写真を掲載すると、もっとインパクトある記事になると思います。
  • アンドロイドと言語教育に焦点があてられているところが面白かったです。「アンドロイド」というと最先端技術、医療というイメージがありましたが、言語教育にも有効であることに驚きました。「姿形」や「空間の共有」によって言語教育はより活発なものになるという意見にはなるほどと思いました。今後この分野で日本が活躍できることを期待しています。
  • 見出し文「アンドロイドは~」は、プレードランナーの原作として有名な「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」から拝借?とSF好きな私としてはにやりとしてしまいました。ジェノミノイドFの写真を見て、現在のロボット工学の進化の状況がここまできているのか、と目で実感することができました。さらなる進化を期待します。
  • 日本語教師の資格(日本語教師養成講座420時間終了)を2年前に取得し(まだ実践はしていませんが)、教育にはとても関心があります。日本語の歴史やひらがな、かたかな、丁寧・尊敬・謙遵語など、日本語の複雑な使い方などはまだまだアンドロイドには追いつかれないという自信を持ちました。流行語や、若い人の使う言葉、年配の人の使う言葉、女性言葉、男性言葉など、まだまだ複雑なものがあるのでは...。研究の余地は充分ありますね。旅行でポルトガルに行きましたが、現地のガイドさんは20年前からそちらに住んでいるという日本人の女性でした。完璧な日本語なのは当然ですが、その使われる言葉がちょっと堅苦しくて、やっぱり20年前の日本語の化石化かな...と思いました。「言葉は生きている」のですね。
  • アンドロイドの写真が印象的。
  • 阪大の石黒先生のアンドロイド研究については、以前ラジオの対談で聴いたことがありました。インターネットを利用した遠隔操作型の「ジェノミノイド」が、日本語教育に貢献できるという可能性を理解できました。そのラジオでは、アンドロイドはあくまでロボットであり、あまりに人間に酷似し過ぎると、人間は反って恐怖心を持ってしまうと伝えていました。ラジオではその外見を見ることができませんでしたが、今回ニック11月号で「ジェノミノイドF」を見てその酷似ぶりに驚愕しました。ジェノミノイドを日本語教育に導入するということは、人間がコミュニケーションを司るうえで語学が根幹を為しているということの表れではないかと感じました。この身体感覚の移転という現象の研究がさらに進展し、アンドロイド同士で会話ができる社会が来るのかもしれません。いよいよ「鉄腕アトム」の社会がすぐそこまで来つつあるという感じがしました。

【古民家に魅せられて30年~アーティストとして日本に暮らす~】

  • 裏表紙の「名古屋民家シリーズ」「知多半島シリーズ」のカラー写真は古民家を色彩鮮やかに描いた絵で感銘しました。改めてP6の「古民家に魅せられて30年」をじっくり読み返しました。初めにP6を読んだ際は、写真が小さく白黒であった為、全く興味を惹かない記事でしたが、裏表紙のカラー写真で興味を惹く記事になりました。
  • 古民家を描き続けるジェームズ・F・ゴーターさんの記事。画紙100枚を目指す意気込みは凄い。親日家でもある。正に異人である。「どうして私の家を描くのですか。...」「瓦、木造、...。そこに人間の寸法がある」何と哲学の道を静かに歩いていく哲人である。一人のアーティストとして人間味の溢れる記事として強く印象に残った。

【国際留学生会館から】

  • チューターが留学生たち(入居者)の仲介者として、彼らのつながりを紡ぐ存在であることを新たに知らしめた。

【姉妹友好都市の広場】

  • 姉妹友好都市の広場は毎月楽しみにしているコーナーです。知っているようで知らない友好都市の情報をこれからも紹介して下さい。
  • 歴史的経緯を踏まえると、両市への理解が深まり、友好関係が一朝一夕ではなく、連続性をもったものであることがわかる。
  • 会場に於ける市民との触れあいの風景を中心に写真が1枚欲しかった。市長の写真は顔だけで結構だと思います。

【アンテナ】

  • 時間があったらちょっと出かけてみようかという気持ちになります。


Ⅲ その他

  • モニターの意見を真摯に取り上げていただくことに誠意を感じる。私もモニターの皆さんの考え方や価値観の違いを、自らの「多様性への理解」の育成として学んでいきたい。
  • 今回から、わかりにくい言葉に補足があり、とても読みやすくなりました。早速の対応ありがとうございました。
  • 統計的なものを企画に取り入れるのも誌面の構成上必要ではないかと思う(棒グラフ、円グラフなど)。例えば、九番団地何%がどこの国籍、子どもの進学、通学など。私など九番団地がどういう方々の居住地であるかもわからない。文章を読んでいて規模がよめないのが残念です。
  • JICAのシニアボランティアで日本語教師の募集があると思いますが、シニアの方で日本語教師をされた方の体験レポートを載せてもらえたらとても嬉しいです。
  • このニック・ニュースではどうしても名古屋の話題が中心となっています。時間の面、経費の面でも、地方の話題を取り上げることは少なくならざるを得ないでことでしょう。そんな時に、地方主要都市にボランティアを配置して、その地方の国際交流の話題(写真を含む)をレポートして、事務局へ送信するというシステムを構築されたらいかがでしょう。国際交流の輪が拡大し、このニュースの読者も増えるのではないでしょうか。

<取り上げてほしいテーマ>

  • ボランティア活動以外に名古屋国際センターで行われている活動(国際会議やその舞台裏、名古屋市との間での関わり等)
  • 「日本の正月」それぞれの国の正月事情。サッカーは世界の球技か、野球との比較は、人気は―。
    海外(母国)への送金事情、方法、手数料など、知りたいところです。
  • 先日TVで日本の童謡について、外国人であるにもかかわらず「赤とんぼ」が最高だと言われる方が出演されていました。四季を取り入れた情緒ある詩やメロディは、他の国の方にはどんな風に感じられるのか知りたいと思いました。


≪ご質問・ご提案に対する回答≫

【ペーパーバック】
・比較的安価な紙に印刷され、皮や布や厚紙などを用いた「ハードカバー」ではない本のことをさします。「ソフトカバー」とも呼ばれますが、特に洋書では「ペーパーバック」という言葉が主流です。

【ボランティアの種類について】
・現在NICのボランティアには13種類あります。その中で特に語学を必要としないものは、
ひらがな新聞、子どもサッカー教室、事業サポート、国際理解、世界寺子屋運動 などがあります。
各ボランティアの詳細は、NICホームページをご覧ください。
https://www.nic-nagoya.or.jp/japanese/nicnews/aramashi/volunteer/volunteerabout

【外国人の居住団地について】
・名古屋市では港区の九番団地のほか、北区の上飯田団地、県内では、知立市の知立団地、豊田市の保見団地、豊橋市や西尾市の県営住宅などに外国人が多く居住しています。

【掲載内容、レイアウト等へのご要望について】
・名古屋市内だけでなく、広域の活動や情報も取り上げるよう努力します。
・見出し・レイアウトについては、文字数等を考慮し、複数の目を通して作成していますが、写真やデータの活用など皆さまのご意見を参考により読みやすいものにしていきたいと思います。

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