ニック・ニュース読者モニターアンケート
2013.07.03
6月号の内容を見る
Ⅰ P1~2掲載の地球を考える「一枚のはがきではじまる国際協力」について
- 地図や写真が適度にあり、3地域での活動がわかりやすく記載されていました。
- 「世界寺子屋運動」の活動が写真とともに紹介されていてよかった。また、その国の現状も知ることができた。
- 内容はおもしろかったが、情報量が多く、文字が小さくなってしまい少し見にくかった。シリーズ化して取り上げた方が見やすかったと思う。また、裏表紙の内容を読んでからここを読んだ方がよかった。
- 識字率を上げることによって、人々の知識アップだけでなく、麻薬の恐ろしさなど、生活に直結した問題の解決につながることが素晴らしい。同じアジアとしてカンボジアの識字率が22%というのにはショックを受けた。通販カタログで買えるカンボジア産のバッグをもっと広める方法があったらいいと思う。
- 地図やデータ、写真が充実していて、識字率の向上がなぜ貧困状態の解決に繋がるかという点が説得力のある形で示されていてよかった。とても良い事業だと思う。
- 国のデータからはじまり、写真などからどのような成果がでているかよくわかりました。教育や非識字率は多くの問題の根底にあることだと思うので素晴らしいと思います。
- 今まで何度か登場したテーマですが、それでもOKです。継続報告することにより、運動が実施されてることを確認させてくれます。引き続き継続して下さい。11頁に連動した広告を載せるのもOKです。書き損じはがき箱はたまに見かけます。紙製より木製にしては如何ですか。端材の再利用に良いと思います。
Ⅱ 今月号の印象に残った記事について
【私たちの母国を紹介します!~NIC「語ろマイスター」就任あいさつ~】
- いつもの連載みたいな内容ですが、お二人の意欲が伝わるような文章が好ましいです。
【国際交流・国際協力・多文化共生に関わる仕事⑨】
- 質問内容がよいと思いました。多くの人が関心を持てると思います。
- 翻訳や通訳の仕事に漠然と憧れを抱いていた時期があったが、何事もプロフェッショナルになるということは並々ならぬ努力が必要なんだなと感じた。特に翻訳業はほんの少しの表現の違いが視聴者に誤解を与えかねないので、大きな責任が伴う仕事だということがわかった。
【災害に強いコミュニティを考える】
- 地域ごとの仮設住宅入居と抽選という対立する考えの問題が興味深かった。災害に強いコミュニティのため、地域ごとのつながりを大切にすることは、今のつながりの薄い社会の中で大切なこととなってくると思う。
【国際協力の窓】
- すごくおもしろかったです。個人の限界・心の変化など、国際協力を真剣に考えている人ならではの心情がみれたのは考えさせられました。
- 好きなコーナーです。もっと写真や記事を増やして欲しい。2人登場してもよい頁です。他の頁はいつも同じ様な国が登場しがちですが、ここは毎号異なる国が登場するのが好ましいです。
【姉妹友好都市の広場】
- 名古屋がどのような交流をしているのか知らなかったのでおもしろかった。他の国との交流についても知りたいと思った。
【裏表紙・書き損じキャンペーンの流れ】
- 「地球を考える」とあわせて読むことができ、またアピールにもなって良いと思います。私も書き損じはがきを寄付しようと思いました。
- 書き損じはがきとは何か、そしてその流れがわかりやすく書かれており、よかった。
Ⅲ その他
- 外国人が名古屋に来ておどろいたり、とまどったり、初めて知ったり、と言ったことを知りたい。
- アンテナについて、最近JICA主催のイベントの掲載が多い。今月号も11個中4個がJICA。この地方の非営利団体・グループは国際交流・国際協力の催しをあまりしないのだろうか。名古屋では国際交流・国際協力の催しはあまりないのだろうか。
- 寺子屋運動について、P1でチョンクニア産のバックが通販カタログを通じて販売が行われていると書いてあるが、国際センターでも販売すればいいのに...と思った。通年販売が難しければ、1年に1回~2回1週間程度「世界寺子屋運動ウィークリーショップ」のようなコーナーを設け、名古屋国際センターでも販売し、支援してみたらいかがだろうか。
- P5の"OJT"とは何ですか?
- フェアトレードについて、取り上げてほしいです。
- 裏表紙がせっかく「書き損じはがきキャンペーン」についてなので、「地球を考える」の記事とリンクさせた方がよかったのではと思う。(見落としていただけでしたらすみません)
- 書き損じはがきキャンペーンについては、すごく簡単にできるので、このようにとりあげられるのはとてもよいことだと思います。
- P4は内容を理解していないように思えます。そのため、イラスト写真もなく、文字のみの羅列になっています。
- NIC PAGE とANTENNAは利用者にとって同じ内容です。それにも拘わらず別ページにするのは編集者側の都合です。利用者の側に立っていません。それを貫くなら、NIC PAGEも3行にすべきです。そして情報量を多く載せるできです。ANTENNAの開催場所は多彩にすべきです。いつも読んでいると同じ場所が多いです。飽きます。
≪ご質問・ご提案に対する回答≫
- 寺子屋製品の販売について
"世界寺子屋運動"の支援活動を広めるため、活動報告会などの機会に現地の完成品を通して活動を紹介するなど、いただいたご意見を参考にさせていただきます。 - OJTについて
On the Job Training(オン ザ ジョブ トレーニング)の頭文字「On the Job Training」の略称で、OJT(オージェイティー)と読みます。「仕事中、仕事遂行を通して訓練をすること」という意味を持ち、現在の企業で行われている職業指導手法の一つ。具体的な仕事を通じて仕事に必要な知識・技術・態度などを修得する研修方法です。