ニック・ニュース読者モニターアンケート
2018.03.20
*** ニックニュース読者モニターの方々からよせられたコメントを掲載します***
ⅠP5~9の特集「外国人と共に考える 災害への備え」について、感想をお教えください。
- ルーシーさんが述べるとおり、防災グッズの準備も大切だけど、日頃の近所付き合いが大事だなと思いました。私も近所付き合いの濃い日本の田舎から愛知に引越してきたため、まだ近所の人を良く知らず、非常時にちゃんと助け合えるか不安です。私もカドカさんのように地域の防災訓練に参加するなど、しっかりと災害に備えなければなと思います。
- 外国人の方のインタビューを読んで、私も非常持ち出し袋を確認しなくてはと思いました。インタビューの中で「日本は近所同士の付き合いが浅いように感じられる」という言葉が印象的でした。災害が起こった時は助け合いが必要ですが、普段からご近所さんと仲良くして行くことが大事だと思いました。そして防災出前講座があることを初めて知りました。私は地元で外国にルーツのある子どものプレスクールをしているので、機会があったらお願いしたいなと思いました。
- "外国人と共に"考える意義や重要性があまりわからなかった。災害への備えをすることは大前提としてあるが、その課題にどのように"外国人と共に"が関わるのか? 言語なのか、地域の特性を事前に伝えることが重要なのか、それとも訓練さえできれば最低限良いものか、など、テーマでもっとも伝えるべきことがなにかわからなかった。
個別にインタビューするよりも、みなさんで対談のような形にして、出身国の違いや災害への意識などの違いがわかるように構成したら、もう少しテーマが見えたのかも?
もしくはカドカさんもご存知だった名古屋市の防災センターを日本人混みの数人で見学にいき、その中で見えてきた課題を紹介するなど一考必要だったかと思う。 - ネパールやバングラデシュでも地震が起こりやすいというのは知らなかったです。また、NICで防災出前講座が行われているも知らなかったので、こういう機会と併せてNICでの活動も広められることができ、今回の記事はよいテーマ設定だったと思いました。
- NICの防災出前講座はすごく役に立つだろうと思いました。笛は日本人でも邪険に扱う人が多いけれど、災害の時にはかなり重宝する!と改めて実感、防災の袋を用意しようと思いました。
- 地震を体験した人も中にはいるようですが、母国で地震が起こったことがある国の人は日本のような防災対策や袋はあるのかな?と逆に知りたくなりました。
- パートナーと結婚して来日間もない人の場合で地震が起こり、1人きりになった時、様々なものを使いこなせるのか、我々日本人もそういった時に避難で外人向けにしっかりサポートはするのか?とも疑問に思いました(外人より日本人を助けるような環境になってしまうかも...)。
- 災害は人と場所を選ばない。避難所への誘導をどのようにするか、ヒントがあった。
- 自分自身、災害への備えができておらず今回の記事を読んで改めて災害への備えの大切さを感じました。災害が起きた時「やさしい日本語」の必要性を感じます。
- 外国人の方の中には地震を全く知らない方も多く、身をもって地震体験を行う等まず地震の怖さをわかってもらう事が第一歩だと思う。そのうえで、災害時に何が必要となるのか、何が一番困るのかなど、経験者等の意見も参考にした上で、日本との習慣の違い等を考え非常用持ち出し袋を準備する事が大切だと思った。
- 8ページに災害情報アプリの記事があり、それを見て左側ダウンロードした。勤務先に外国人の同僚が複数名いるため、質の良いものを探していたところだった。このアプリは観光庁監修とのことなので、品質も担保されていると思う。今後も、このような紹介をしてほしい。
- 災害発生直後のコメントが多い。1か月後、半年後、1年後等のある程度長い期間後における衣食住、病院状況、心のケア等についての記載もほしい。かたい、まじめ過ぎる。笑える一言を加え読者の心をつかみたい。
- NICの取り組み、防災出前講座レポートの内容を膨らませてテーマにした方が、今号のテーマの主旨がもっとはっきりしたように感じた。外国人の方は日本での災害予備知識や習慣を知りたいだろうし、地域にすむ日本人は「なにをまっさきに(外国人の方に)お知らせすればいいのか」がわからないと思う。この問題を噛み砕いて、情報や知識を知らしめてくれる内容を期待していた。
Ⅱ 今月号の記事について
【表紙】
- 今号の表紙写真はガッカリした。説明は下にあったが、画像も荒いので表紙写真としてはつらいです。やはり"共に考える"意義を視覚的に伝えてくれる、印象的な写真が欲しかった。(ありものから選ばれているのかな? 仕方ないとは思いますが・・・)
【NIC PAGE】
- 今回は文字が大きくてよかったです。
- 防災サロンが気になった。
- NIC PAGEはイベントの情報が多く載っているので必ず読んでいます。
【名古屋市在住外国人人口】
- 毎号、興味深く見ている。
【国際留学生会館から】
- 十二単は街中でもなかなか体験できないので、このような体験会は留学生にとっても好評ではなかったのかなと拝察しました。
- ひとりの学生に絞っていてわかりやすい。
- 外国人が日本の伝統に関心を示すことは素晴らしいと思います。
- 自分自身、雅楽で日本伝統にかかわっていることもあり、日本の伝統文化を留学生に伝える重要性を感じます。日本の雅の世界が留学生と共感できることの素晴らしさを感じます。
- 外国人の十二単は違和感があるところが良いと思う。
- スペインからの留学生が十二単を身に着ける機会があったのは素晴らしい。日本人であってもめったにあることではない。ご本人にとっても、とても良い記念になったのではないか。このようなイベントを通じて、日本のことをもっとよく知り、好きになってくれる外国人が増えればよいと思う。
- 「常に新しいことに挑戦する気持ち」を共有したい
【NICレポート】
- 芸術共生は拡大継続したい。
【ぶらりライブラリー】
- 文字量の少ない中、工夫されている。
- ぜひ読んでみたい本です。
【NICあれこれ探検隊】
- 私も現在学生であったら、交流ボランティアをしてみたいと思いました。
- チューターの存在がよくわかる。
- 留学生のサポートをするチューターの存在を知りました。とても素敵な経験になるだろうなと思いました。私も若ければやってみたかったなと思いました。
- NICあれこれ探検隊の国際留学生会館チューターはどのような方がなっているのか、どういう募集でされているのか、私も学生時代に留学生のチューターをしていたので少し興味を持ちました。これからもチューターのインタビューをしていただきたいと思いました。
また、留学生が仮に夏休みなどに短期的に旅行先などでホームステイをしているのであれば、私も将来ホストファミリーをしてみたい気持ちもあるので、ホストファミリーの紹介などもしていただけると面白いと思いました。 - チューターがどのような活動をしているのかNICに掲載することで、より多くの同世代の大学生もNICを手に取ってくれるようになるのではないかと思いました。
【グローバルに活躍する若者たち】
- 防災情報を発信しているところがすごくいいなと思いました。
- Los Dois できる範囲で活動していてすばらしい。
- Youtubeを通じた活動の重要性を感じます。
【国際協力の窓】
- アフリカは安全地帯と危険地帯が共存。安全地帯各国におけるご活躍状況・ご苦労談を広く深く取り上げてほしい。
- 国際協力の窓はその国の情報がわかるので好きですが、個人のことではなくもうすこし具体的な関わりを書いてほしかったです。何が流行っているのかなどニュースでは知り得れない事項を読めると嬉しいです
【姉妹友好都市の広場】
- メキシコに金鯱があしらわれた制服のナゴヤ中学があるというのが面白いと思いました。
- 名古屋人として知っておくべきことですね。
- メキシコにあるナゴヤ中学校は面白いと思う。
- メキシコにあるナゴヤ中学の校章に名古屋城の金鯱がデザインされていて、制服にもこの校章が入っているとの事で、大変興味を持ちました。一度どのようなデザインか見てみたいと思います。
【鳥飼玖美子氏 講演会】
- 手話通訳への配慮を明記していただきありがとうございます。
- 先にメールで案内いただいた。中日新聞掲載の広告でも同じように"手話通訳をご希望の場合は、その旨をご記入ください"と文言が。さりげない一文だけど、感動、感謝です。当日都合がつかないのが残念なのですが、今後も同様に配慮いただければ。
- 参加できなかった人のため、次回4・5月号に講演会の概要を載せて欲しい。
⇒<NICより>「鳥飼玖美子氏講演会」の実施報告は、6・7月号に掲載する予定です。講演録ではなく概要のみの掲載となりますが、ご了承ください。
【第32回外国人芸術作品展】
- カラーで作品が掲載されていたので、作品がよくわかってよかったです。
- 傑作のサイズが小さいのが残念。
Ⅲ その他
- 今回は特集が外国の方にお話しをきくという、いつもより内容が難しくないものだったためか、誌面全体をさらっと読んでしまうというか...読後印象に残る記事があまりなかったように感じました。
- 今回もどの記事も読み応えがあって勉強になりました。ただ、表紙の写真だけが気になりました。自然な写真なのですが、もう少し明るい感じで「表紙」らしい目を引くものに出来たら良かったのになと思いました。
- どんなテーマであっても、まだまだ各国や世界の地域ごとの情報や知識も広く紹介してほしいが、今回のような「共に」考えて進めていくテーマのときに、その関わり方や進め方、地域での具体的な外国人との協同作業などが見えてこないとつまらないと思う。NICが発信している意義や可能性を活かしきれてないと思う。予算があることなのでその縛りで仕方ないのかもしれないが検討してほしい。
- 最近、イスラム教徒の観光客、住民が増えていて、ハラルフードの必要性が以前よりも出てきているというのをテレビで見たことがあります。ハラルフードとはどういうものなのか、街中の飲食店などではどのようなハラルフード、イスラム教観光客への配慮、対応をしているのか今後取り上げていただけるとありがたいです。また、主な宗教で食べることが禁じられているものがあれば併せて紹介していただきたいです。
- 詳細情報をつけたいときは、各項目にQRコードをつけられても良いかと。(表紙にもありますが)
- 名古屋国際センターで行われる外国人向けの催しの様子を、写真など文字では伝わりにくい情報を特集していただけたらと思います。また、誌面の制約もあると思いますが、できるだけ図画や写真を多彩に掲載して頂けると楽しいと思います。
- 海外からの留学生や、その他の外国人の住まいの事情はどのようか、多くの住宅は当然日本人向け、あるいは日本語が分かることを前提とした造り、あるいはサービスとなっているので、戸惑う外国人も多いのではないか?
- 鳥飼玖美子氏講演会開催にこぎつけた裏話を知りたい。
- 鳥飼氏のような先生の講演会の続々開催に期待。