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ニック・ニュース読者モニターアンケート

ニック・ニュース 4・5月号 読者モニターアンケート

2020.05.22

ニック・ニュース読者モニターの方々からよせられたコメントを掲載します

***4・5月号の内容はこちらから***

Ⅰ P5~8の特集 「『私たちの防災』~災害時の「食」ワークショップから考える」~について

  • 文句なしで大変良い特集でした。コンセプトがよく分かり、ワークショップを実施し、参加者たちのリアルな声から課題をうきぼりにし、私たち読者に向けて問題提起されているのが良かったです。今は新型コロナウイルスの影響で人が集まることは難しくなってしまいましたが、今後(終息後も)一つのテーマに沿ってワークショップを行い、誌面などで伝えていただけますと幸いです。
  • 「食べること」は最も大切なこと。災害であろうと日常であろうと。農耕民族系は、収穫を「備蓄」する修正があるので、イメージが持っていただきやすいのでしょうか...。「魚や貝を獲って食べればよいので準備はしない」とおっしゃる方もいて、勇気づけられる。」「今の状況の合わせた対応」でトラブルを乗り越える、ボジティブさも日本人には必要なのかもしれませんね。「なければある所へ移動する」狩猟民族の発想。「避難」「疎開」しやすくなります。
  • 防災の中でなぜ今回「食」を選んだのか理由がよくわからなかった。ワークショップの初めの質問からその後のレシピを考えるワークがあったという流れだったのでしょうか。質問とP5,6の内容がリンクしていることが読み取りづらかったです。
  • 宗教的なことに配慮された避難所、自治体の食糧の備蓄状況はどうなっているのでしょうか。
  • 「食」のテーマから離れますが、災害時に使えるやさしい日本語が知りたいと思いました。
    ⇒ニック・ニュース8・9月号の特集テーマとして取り上げる予定です。
  • 災害時の過酷な状況は、報道で知られていますが、偏りがみられます。どんな情報が必要で信頼できるか、わかりにくい。
  • これだけ情報過多になってくるとフェイクニュースに惑わされるにも外国の方にも言葉の壁を越えて正確な情報が伝わればいと思います。
  • 日本人には当たり前のように入ってくる情報や過去の災害による起きた事象などが外国からきて住んでいる人たちには伝わっていないことを実感した。日本人の我々も含めて災害時の食というものに対する危機感も少ないものであると再認識しました。
  • 災害とはいえ、その国により受け取り方が随分違うのだということが分かり、備え方の違いで災害難民になるかもしれないということも分かった。日ごろから防災用具を揃え、誕生日や記念日に見直すと聞いたことがある。横の繋がりを大切にしておきたいのは同じ国の人同士だけではなく、日本人と日本に住む外国の人々にも言えることだと深く感じた。
  • 日本人の私自身、改めて"防災意識"を喚起することができた。私たち(日本人、外国人の区別なく)の防災のタイトルも大変良い。
  • 災害の多い国土に住む日本人の防災意識を外国人の住民が知れることは極めて意義深い。日本人の消費行動や意識を知り、日ごろからいざという時のために食料や飲み物など、必要な物品を揃えておくことの大切さを外国人の住民も知る機会(ワークショップを通して)となった。
  • ワークショップの中で彼ら自身が"災害レシピ"を考え、文書化したことは国や民族などの出身を超えてお互いに共有できる。「参加者コメント」(14名)は、今回のワークショップの効果がよく表れている。
  • 避難生活でのストレス(精神面)にも触れられていることはとても良い。(やさしい日本語で理解してもらうと良い。)
  • とても読みやすかったです。いつもと編集が違って(ゆったりと)書かれてあって、参加者のコメントページもよかったです。災害の時、もし、自分が言葉の分からない場所にいたなら、とよくわかりました。これからは、そういう時は言葉のわからない人にやさしい日本語と行動を心掛けたいです。
  • 私が単身赴任の宮城で大災害を経験したことから考えると、もっと実際的な知識が必要だと思います。ろうそくは絶対必要、カセットコンロ、1ℓのペットボトルの空き瓶(給水車で水をもらうのに必要)、懐中電灯(これは載っていたが)、車のガソリンは常に半分上に満たしておく、お菓子でいいので非常時の食糧を蓄えておく、カップラーメンの蓄え。また本当に助かったのは地域の住民(町内会)の方々が炊き出しをしておにぎりを無料でくれたこと。会社の帰りにおにぎりを2個もらって、夜それを1つ食べ、次の朝もう一つ食べる、という生活が2週間くらい続きました。商店は全て閉まっていたため。そういうことは名古屋でできるでしょうか。
  • 食というのは、命の維持どうこうだけではなく、精神的な疲労の回復にもなっているのだなと感じました。食べ慣れたもの、郷土料理というものは安心感を得ることができる大切なものであると感じた。そいうことは、日本人コミュニティーリーダーにも知ってもらう必要があるし、防災訓練などでやってみるのもおもしろいのではないかと思います。
  • 私にとってニュースで台風の接近情報を見ると対策するのが当たり前だが、災害があまりない国に住んでいた外国人にとってはそもそも台風や津波がわからない、わかっていたとしてもどのような対策をすべきかわからないこともあると思います。災害時では自分のことで精いっぱいになってしまう人が多いと思うので外国人にとっては事前に災害について知り対策することが必要不可欠なはずです。国や地域自治体が協力して積極的に希望者への防災教育をすべきだと思いました。また私自身も防災に限らず日常生活において困っている外国人がいたら進んで声をかけたいです。

Ⅱ 印象に残った記事について

全般を通じて

  • 国が変われど、衣・食・住が整えば、日常も災害時も安心。自分だけじゃない、みんな一緒、と思えばパニックにならない。偏見がすべてのトラブルの原因。ということがすべての記事の共通のポイント。一部の「偏見」の強い人をどうすればオープンになっていただけるか...難しいですね。
  • NICあれこれ探検隊より「外国人行政相談」、NICレポートより「外国人の『心』と『からだ』健康相談会」について、外国人住民が抱える悩みは人それぞれ多岐にわたるということを自身で肝に銘じましたし、身近に困っている人がみえたら、相談窓口への案内もさせていただければと思いました。
    ⇒ありがとうございます。ぜひご案内ください。
  • 私はリタイヤ後の働き先つぃて、人材企業で採用を担当しています。主にエンジニアの採用をしているのですが、そこでワーキングホリデーで、外国で働いたことのある人を非常に多く見かけます。しかしそのほとんどはそういう経験を全く活かしきれていない。ワーキングホリデーが単なる遊びでなく次につながるような施策が必要だと思います。

P6 NICレポート

  • ピアサポートサロンの内容が興味深かったです。文化が違うといろいろと違うと思うので、子育てグッズや食事の進め方、手あそびなどどんなものがあるのか知りたいと思いました。今後もこう言った取り組みがあればぜひ行ってみたいです。


P7 国際留学生会館から

  • チューターという立場で安藤さんが活動されているのはすごいと思います。チューターという言葉自体、初めて知りました。いろいろと考えられ活動されているんですね。


P7 ともくら

  • 自信の子育てを通して、日本人のママたちの中へ入り、"ママ友"のひとりとしてお互いの日々のことがら(子育てなど)を話すよい機会となっていることが想像できる。
  • 「ともくら」に出てきたグェンさんは、ベトナムの大学で日本語を専攻し実際に来日し日本人の友人と交流したりより自然な日本語を身に着けたいと語ってくれるなど、日本のことを心の底から好いているのが伝わってきて日本人としてとてもうれしいです。以前と比べて日本ではたくさんの外国人が生活しているのでグェンさんのように日本を好きになってくれる外国人が増え、外国人にとっても住みやすいグローバルな日本になるといいなと思いました。


P8 Leader's Eye

  • ニカラグアという国について少しわかりました。現地の人たちの習慣の違いで苦労されているけれど、やりがいを感じられているとのことです。ソーラーパネルの普及は、新しいエネルギーと成り得るので期待します。
  • ニカラグアのエステリでの"夜間成人女性学習への支援"(ジェンダー平等社会を見据えての取り組み)山岳地帯の電気不足解消のための"ソーラーパネルプロジェクト"について、とりわけ、日本のパネル製造の専門家から指導を受けた現地住民が技術講習会を開き、"住民自身"でパネルを作れるよう指導している。


P8 姉妹友好都市の広場

  • 名古屋ロサンゼルス姉妹都市提携60周年:自分の生きた年よりも長い間続いていることは素晴らしい。以前、セントラルパークにもモニュメントがあった記憶があります。ただ、意味は?どんな効果があって、どうなっているのか伺いすることはありません。せっかくの姉妹都市との友好をもっと有効にしたい。


裏表紙下 世界のレシピ

  • フィリピン風おかゆを作ってみたいと思いました。

Ⅲ その他

  • 誌面の構成変えましたね(以前は特集→小さな記事、今号は小さな記事→特集)。NIC NEWSを初めて手に取る方やNICではどのような事業を展開されているのか、初めて知る方には、「小さな記事→特集」への紙面構成は入りやすいですし、読みやすいのかなと思います。
  • 特集ページを巻頭から真ん中にしたのには、何か理由があるのでしょうか。特集が力が入り、読み応えがある(一番読んで欲しいのでは?)ので、最初にある方が良いと思いました。
    ⇒毎号、お伝えしたいことがたくさんあり、どうしても文字数が多くなり読みづらくなってしまうことが課題
    です。最後まで読んでいただけるよう、単調にならないレイアウトなどいろいろ工夫しています。今回、
    特集を見開き1ページにするためには、左右の紙面が1枚で構成される5-6ページに配置する必要が
    あり、真ん中に組みました。今後も内容はもちろんですが、効果的なレイアウト等で読者の方に飽きず
    に読んでいただけるように心掛けながら作成していきたいと考えています。
  • コロナの影響で人のあるイベントは中止が相次いています。オンラインのイベント準備の予定はないのでしょうか。日本にいる外国人、海外にいる日本人は「離れてつながる」をたくさん知っていると思うので、ツールや心構えなど、知りたいと思います。
    ⇒現在、検討中です。ご意見ありがとうございます。
  • 「人生における優先順位」を知ってみたい。海外の留学生が多いから必然的に決まってきてしまうかもしれませんが、主婦、お子さん、労働者、自営の方々、別にリストアップ。日本は今、「働き方改革」でライフスタイルが激変しつつあり、ある意味、意識を打破しないと乗り切れない。都市からへき地へ。へき地から大都市へ。異国へ飛び込む勇気ある外国人の方々の視点から学べることはいっぱいありそうですよね。
    ⇒今後も「ともくら」などのコーナーで、外国人の方々の視点から私たちが学ぶこと、気付かされること
      をお伝えしていきたいです。
  • 外国人の方が自国の災害時に工夫されていること
  • 参加者コメントの中でペルーのビクトリアさんがおっしゃっていた太陽と鏡と空き缶を使って煮たり焼いたりしたサバイバル経験は興味深いです。私も教えてもらいたいです。
  • NICの職員の皆様の並々ならぬ日々からの努力、探求心には私自身、尊敬し大いに期待をしております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
  • 「私たちの防災」はとても紙面が見やすく読みやすかったです。こんな紙面をこれからも増やしてほしいと思います。
  • 現在、コロナウイルスの問題があり、外国出身の人たちのセーフティネットのことが気になります。日本国内では、どのような支援をしてもらえるのでしょうか。まだまだ終息に至らないので、まとめてもらえるとありがたいです。
    ⇒新型コロナウイルスに関する情報は、日々更新されています。本誌は、隔月発行の紙媒体による広報誌
    ですので、発行時にはすでに情報が古くなってしまう恐れがあります。確かに新型コロナウイルスに関す
    る支援情報などは、市民のみなさまにとって非常に重要な情報ですので、迅速かつ正確な情報提供が
    求められます。当センターでは、WebサイトやFacebookで、日本語はもちろん、できるだけ速やかに
    多言語翻訳作業を行い情報提供に取り組んでいます。
  • 頑張ってください。

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