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ニック・ニュース読者モニターアンケート

ニック・ニュース 6・7月号 読者モニターアンケート

2020.07.30

ニック・ニュース読者モニターの方々からよせられたコメントを掲載します

***6・7月号の内容はこちらから***

Ⅰ P1~4の特集「識字の先に、未来を拓く~『寺子屋運動』30年~」について

  • 特集ページの色使いが良い。女性、子どもという"弱者"を暖かく包み込むような雰囲気が感じられる。
  • 「識字」の意義の明記、クイズ→何が書いてあるでしょう?(4か国)という読者に文字が読めないことの不便さを実感させるのに、好例である。
  • 「非識字者」の現状(人数)、子どもの不就学者(人数)、そして、国連の「識字率」の向上に向けた取り組み、それらの経緯により「世界寺子屋運動」へとつながり、現在も支援国44か国と1地域で534軒の実績の下、様々な支援活動が継続されていることが"コンパクト"に要領よくまとめられている。
  • どうして支援が必要か具体的にわかりました。あまり自分の中でスポットライトを当てない国々の様子を改めて知りました。学習者が16~92歳と幅広い年齢層に驚き、また安堵しました。これからも支援が充実し、長続きすることを願います。
  • 百貨店にミャンマーやネパールの商品を売りに来られている女性に出会いました。その方々は、とても稀有な存在であることを実感し、これから活躍する方が増えていけば・・・と思います。
  • 「世界寺子屋運動」というものを全く知らなかったが、その活動を始めて知ったこととその広がりに感嘆した。
  • 書き損じはがきの活動が30年と意外と短いことに驚いた。文字はもちろん、生活するために必要な知識やスキルの取得を支援していて、よりよい生活のための支援であることがよくわかった。また、対象は子どもが多いと思っていたが、広く様々な年齢層の人が学んでいることがわかった。冒頭のクイズで文字って大切だな、と直感的にわかるのでそれもよかったです。
    ⇒今回のクイズでは、学んだことのない外国語だから読めないということを体験していただきました。学んだことがある方なら読むことができます。しかし、母語でさえも学ぶ機会がなく、全ての文字の読み書きができないということは、本が読めない、メモがとれないから不便だということに留まらず、命にかかわることだということをぜひ知っていただきたく、冒頭からいきなりクイズを入れました。直感的に文字の重要性を感じていただけてよかったです。
  • 保守的な国々はとにかく職が少ないので、弱者が向上するチャンスは奪われてしまうのでしょうか?逆に仕事がたくさんあれば、それに就かせるため、弱者の教育に迫られるということ。目的を明確化し、達成するための手段を身に着けてもらう。記事の内容から識字率向上は仕事をセットにすれば、劇的にアップすることがよくわかりました。そのため、家事が軽減され、「一日中家に居なくてはいけない状況」を変える必要もありますね。生活基盤を整えるため、寺子屋の運営費だけでなく、より多くの資金援助も必要だと感じました。
    ⇒教育を受ける機会がないため、技術や能力が身につかず安定した職業に就けない→貧困に陥る→家が貧しいため学校に行く余裕はない、子どもは働かねばならず、学校に通えない...教育、貧困、児童労働などさまざまな課題は、相互に関連しています。教育の他にも、生活基盤を整えるための支援をはじめ、飢餓や人権などの包括的な支援が必要です。
  • 当たり前のように字が読めることの重要さを知ることができました。日本は江戸時代から識字率が高く、外国から驚かれました。支援にあたって各国の様々な事情があると思いますが、人や国別にレイアウトされ、わかりやすい紙面になっています。
  • まず世界に文字の読み書きができない大人(15歳以上)がおよそ7億7,300万人、学校に通うことのできない子ども(6~14歳)が1億2,100万人いるということに驚いた。日本は中学までは義務教育、以降は高校や大学、大学院などへの進学、留学や専門学校、就職など、様々な選択肢があります。
  • 支援国からの声、活動報告を読ませていただき、「書き損じはがき」から現地でどのように役立てられ、人々の可能性を切り開いているのがよくわかりました。これからも支援させていただきます。
  • どこの国でも教育は大切だと思います。もちろん識字については、最低でも母語を読むことができることが必要だと感じました。全世界の人々がそうなることを願います。
  • NICが毎年集めている書き損じはがきがどのような支援に繋がっているのかだけでなく、実際に支援を受けた人たちの声、支援の実績(数字など)も書いてあってとてもわかりやすかった。90歳越えの人でも文字を勉強していることにはとても驚いた。
  • 改めて、自分は日本という平和な国に生まれているんだなと思いました。「世界寺子屋運動」が30年も続いているのも初めて知りました。素晴らしい運動だと思います。書き損じはがきを探してみます。
  • アフガニスタンでの女性の識字率が29.8%ということで胸が痛みます。1%でも上げられるように寺子屋運動にがんばってほしいです。
  • 支援国から「ありがとう」が(学習者の声)
    (ア)自分の価値観に気づく。将来への具体的な夢とその内容を描くことができた。...アフガニスタン
    (イ)「寺子屋」の識字クラスで学んだことにより、今では服の仕立て業を営んでいる。...カンボジア
    (ウ)高齢者(92歳)にもかかわらず、勤勉意欲が高く自宅で自ら宗教に関する本を読むようになった。
    識字クラスでの学びが家庭や地域での生活において、役立っていると本人が実感している...ネパール
       以上、識字クラスでの学びが学習者の現在や将来への希望や生活設計を描かせるなど、ここに「識字」
    の重要性と意義を見出すことができる。
  • 書き損じはがきが想像以上に役に立っていること。

Ⅱ 印象に残った記事について

P2 Leader's Eye

  • フェアトレードのお店が取り上げられていました。具体的に生産者の問題点について触れてあり、改めてフェアトレードの重要性を意識しました。なるべくフェアトレードの物を買うように普段からしています。これからもフェアトレードのお店が増えてほしいです。その国の文化や現状を知って購入することがとても大切だと思いました。
  • 奇遇にも最近フェアトレードに関する本を読みました。過酷な環境、長時間労働、低賃金。私たちが普段手にしているもの、身に着けているものはどこから来たのか。六鹿さんと同じように私も衝撃を受けたと共に疑問も抱くようになりました。フェアトレードは貧困を解決し、町や人々を豊かにする手段だと思いますので、普段買い物をする際も意識したいですし、六鹿さんのお店にも足を運んでみようと思います。
    ⇒顔の見える店~FAIR TRADE風'sのウェブページでは、本誌のコーナーでは紙幅の都合でご紹介しき
    れなかったフェアトレードに関する詳しい情報や新たな取り組みなどが掲載されていますので、ぜひご覧く
    ださい。


P2 ともくら

  • ごみの分別など身近なところに対して違う目線で見られると当たり前と思っていたことも新鮮に感じられました。
    ⇒「ともくら」では、私たちと同じこの地域で共に暮らしている外国人の方をご紹介し、共通する身近なことに対して、改めて外国人の方の違う目線で感じたことをみなさんに知っていただくことを目的としています。様々な価値観を持った人たちの自分とは異なる視点により、いろいろなことを再発見することは、多文化共生のいいところのひとつです。
  • 毎回、ともくらを読んで感動しています!外国人の方々の努力に頭が下がります。私にできるだろうかと。ラシドさんもすごいです。頭が下がります。日本とエジプトの共通点があるのは嬉しかったです。最近、私の地区でもごみの分別が全く変わり、混乱しています。(なぜCDが燃えるごみなのか?)ラシドさんは日本でやっているのですから日本人の私もがんばりたいです。


P8 国際留学生会館から

  • 国ごとのしきたりの違いを最もよくわかっている留学生は、とても頼りになる存在。まずは、日本の社会人となるため努力されたイサコブさんのため、そして日本や海外の企業のため、いずれは祖国のためご活躍されるよう応援しています。同様に身近にいる留学生が困っていたら「支えよう!」そして我が身もその度胸と実行力を自分なりに「見習おう!」と思いました。
  • 日本語は難しい、日本は残業が多く働く環境が悪いと言われている中で、日本の外国人労働について学び、日本の社会体系を理解したうえで、日本での就職を決意したイサコブさんは本当に情熱にあふれていて素敵だなと思いました。日本の社会をより良くするためにも、国籍問わず、このような人材が必要だと思うので、もっと男女国籍問わず、働きやすい世の中になるといいなと思いました。
  • 異国で就職することはとても大変だと思います。がんばってほしいです。


P10 NIC PAGE

  • 「令和元年名古屋市外国人住民統計」の公開が印象に残った。在留資格別の円グラフ、住居区別の円グラフはとてもわかりやすい。住居区別には、中、港に多いものの、ほとんど各区にまんべんなく外国人がいることがわかりました。
  • 「令和元年名古屋市外国人住民統計」で外国人人口別にみると中川区が意外に多いことに驚きました。中川区の人口における外国人比率は3%くらいですかね(人口が22万人いるから)。あまり、外国人のことを事業で取り上げてない気がするので、残念です。


裏表紙

  • 「世界寺子屋運動」書き損じはがき。資金化の仕組みがよくわかった。

Ⅲその他

  • インタビューをした相手から彼らの身上や考えなどを上手に導き出している。(NICスタッフのご努力と成果)
    ⇒インタビューの対象者を選ぶ際に、事前にある程度のストーリーを考え、質問項目を考えてからインタビューに臨んでいますが、こちら側の意図することがうまく聞き出せなかったり、思ったより盛り上がらなかったり、取材の難しさを毎回痛感しています。お言葉に恥じぬよう、より一層努力します。
  • 世界寺子屋運動の2019年度活動報告について、なぜ、支援が該当国で必要なのかそれらの国々の歴史的背景や国情などがよくわかるようにまとめられている。使用されている写真などの資料もわかりやすく効果的である。カラー写真が美しく、登場している人たち(女性や子どもたち)に希望の笑顔や姿を見た。
  • 今回の「NIC NEWS6・7月号」は最近のニック・ニュースの中でも"秀作"の号になったと思います。これも編集の皆さんのご尽力の賜物と思います、今後ともお世話になります。どうぞよろしくお願いします。
  • NIC NEWSは色鮮やかになり、明るい雰囲気で見やすくなりました。柔らかなイメージで良いと思います。
    ⇒今後も、もっとみなさまに気軽に手に取っていただけるように、内容はもちろんレイアウトや色などのデザインにも工夫を凝らし、紙面作りに取り組んでいきたいと思います。
  • 取り上げて欲しいテーマは、各国の芸術活動の一端を担っている方々のことです。日本国内でも芸術は文化にとって欠かせないものですが、存在が危ぶまれている人たちもコロナで出てきています。国外での取り組みと日本での取り組みを知りたいです。
    ⇒今後の参考にさせていただきます。
  • 誌面をめくるとき、中の紙が滑り落ちて読みづらいと感じることがあります。紙ホチキスなどで止めることはしないのでしょうか。
    ⇒本誌は、古紙リサイクル作業の効率化のため、ホチキスの使用を控えています。読者のみなさまには、中の紙が滑り落ちて読みづらいなど、ご不便をおかけすることもございますが、ご理解、ご協力をいただければと思います。
  • 全ての記事を通し、壁を作ることなく「同じ人間」という意識が大切。「相手を信頼する条件」とは何か?知ってみたいです。
  • 名古屋市は2015年にフェアトレードタウンに認定されていたかと思いますので、例えばフェアトレードの仕組み解説から名古屋市が取り組んでいる活動、ショップなどの掲載など。
    ⇒今後の参考にさせていただきます。
  • いつもいろいろなことに気づかされます。
  • 全体的にもう少し大きな文字になったら嬉しいです。裏表紙ぐらいの大きさが読みやすいです。
    ⇒毎回、読みやすさを目指し、文字やスペースを大きくすることを心掛けていますが、ついついみなさまにお伝えしたことがたくさんあり、どうしても文字数が多くなり、文字が小さくなってしまいます。今号の裏表紙ぐらいの文字の大きⅣさが読みやすいということで、貴重なご意見をいただきましたので今後の参考にさせていただきます。
  • シドニーハーバーは世界で最も美しい港ということですが、写真を載せて欲しかった。コアラが火災で受けたダメージはどれほどだったのでしょうか。
    ⇒名古屋姉妹友好都市協会からシドニーバーバーの写真をご提供いただきました。シドニーハーバー.jpg
    また、2019年9月から続いた大規模森林火災の被害状況について、同協会に確認しましたところ、野生動物の被害は10億匹以上という報告を受けているとの回答がありました。動物別では不明とのことです。

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