ニック・ニュース読者モニターアンケート
2021.11.25
ニック・ニュース読者モニターの方々からよせられたコメントを掲載します
Ⅰ P1-4 特集 「外国人と共に暮らす」について、感想をお聞かせください。
- 日本に住んでいる外国人がどのように暮らし、活躍をしているのかについて知り、学ぶことができました。日本で暮らす外国人が増えていますが、彼らがどのような場所で働いて、何を目標としているのかなど知らないことが多かったですが、今回の「外国人と共に暮らす」を読んで、どのような思いを持って日本で働いているのかなどについて知ることができて興味深かったです。
- この記事により、雇用者と被雇用者双方の考えや、アイデンティティの問題など、外国籍で日本に暮らす方の悩みを知ることができて良かったです。特に、受け入れ側の話を紹介された点がたいへん興味深かったです。このように外国人の方の身近におられる周囲の方のお話を聞けることも、情報として貴重なことと思いました。
- 受け入れる側の努力として必要なことは型にはめず、ともに向上しながらサポートし続けることであると感じた。受け入れられる側は様々な方がおり一概では言えないが、対象者の方が何を感じたかということをよく取材されており非常に分かりやすいものとなっていた。
- 実際にインタビューの記事を読んで、今までどのような思いで日本で生活しており、今どのような状況なのかということについて細かく書かれていたのでとても興味深かった。
- 受け入れる側の思いがとてもよく分かる記事だった。
- 新聞とて、ここまで幅広く取材はできない内容だと読み入ってしまいました。小牧市の可児建設も立派だが、今日の日本の企業は人材確保に必死だ。今回NIC特集で取り上げていただき感謝している。大きな問題として、人口減少による経済減速が必ずやってくる日本です。
- 外国人が日本にたくさん住んでいます。外国人にとって日本は第二のふるさとかもしれませんね。
- 外国にルーツを持つ人と日本人の橋渡しをする会社や団体、個人の増加は、日本の将来をより明るいものにする。
- 様々な経歴を持つ方のお話が興味深かった。
- 様々な立場・経験の話が聞けた点を評価。
- 共存共栄の気持ちで。
- 互いにステップアップということは大切だと思う。
- 日本の職場環境は独特なので慣れるのに苦労されているのだろうなと。
→今回の特集では、「受け入れる」側、「受け入れられる」側の両面から、「共に暮らす」声を紹介しました。
読者の方々に彼らの声を「受け止めて」いただけたと感じています。
- 可児建設の「会社の枠にはめようとしないこと。既存のやり方に囚われず、彼らのスキルや意見を聞きながら、業務を進めることが大切」、グローバル愛知の「外国人留学生の就職率向上のため、日本語レベルによる情報格差の解消が必要不可欠」という鋭い指摘に共感しました。将来、外国から来て、日本に住んでいる人達の気持ちや考え方がわかる会社や、人たちが増えていくことによって、この日本はもっともっと暮らしやすくなると思います。
- 外国人を受け入れる側から一番印象に残ったところは、可児建設の可児さんの「彼らを会社の枠にはめようとしないこと。既存のやり方に囚われず、彼らのスキルや意見を聞きながら、業務を進めることが大切」。ここを読んだら、頻々頷いたことである。
- 可児建設の勇気ある努力に頭が下がる。インドネシア出身のジェヴィカさん、AI分野にも目を向けている由。世界に羽ばたくエンジニアとなって全力投球で進んで欲しい。可児建設のコメントも一言欲しかった。
- 日本で行われている外国人を対象としたインターンシップや、企業との橋渡しなど、様々な取り組みがされていることを学びました。外国人と日本企業の双方にとってメリットになるように、今後は国をあげてもっと様々な取り組みを行っていくことが必要になっていくだろうと思いました。共に暮らしやすい、お互いに成長のできる社会になっていくといいなと思いました。
- 外国人の視点からの感想を聞くことができて、外国人を受け入れる側からの感じも伝えて、そして、企業と外国人の橋渡しとして活躍するグローバル愛知からの観点も届けられて本当に理解しやすいと思う。
- 「互いに思いやる関わり」に関して。先ず黒板の白墨の文字を見て驚いた。写真だけを見たら、日本人教師と言われても、だれも疑わない。その履歴をみても、無駄なコースは歩いていない。その時々で、自身の道を歩んでいる。日本で生まれ育った子供らの抱える問題―アイデンティティのこと。子どもたちのジレンマをユカリさんは見事に見抜いてご自身の指導に活かしている。神は常に心の中に生き続けている。
- ユカリさんのような外国籍の両親を持ちながら日本で生まれ育った方が、大人になり日本社会に出ていく際に私たち日本人が分かり得ない不安と戸惑いはかなりあるのだろうなと感じました。
- ユカリさんの教育に文化に真摯に向き合う姿勢に、保護者からも好感を持たれそうなのでステキでした。
- 茶屋道さんのお話を読んで、外国籍であると教諭にはなれないと知りました。日本のために一生懸命働いている人もいるのに、日本人と同じ様な機会が与えられないというのは、とても悲しいことだと思いました。グローバル化が進み、日本にも様々な文化背景を持った人たちがたくさん暮らすようになっていく中で、国籍にとらわれず、全ての人が活躍できる世の中になっていってほしいと思いました。
- 特に印象に残った外国人からの感想は、クマールさんが語ったこと「日本に長い間住んでいても一番苦手で馴染めないことは、言いにくいことを遠回しに言われること」。実は、これは日本文化の最大の特徴だと思う。
- 記事を読んでみて、これからの日本が取り組んでいく必要のあることや現状の問題点、その解決策などが書いてあると、より今の日本の状況、外国人を取り巻く環境などが理解しやすくなるかなと思いました。
- それぞれが活動を行っている場所の名前も出てきたので、その会社や団体のHPのQRコードなどを掲載しておくとそれについて調べたいと思った人がすぐにアクセスできるので、入れてみてもよいかもしれない。
- 文字がかなり多く、分量的には学べるものが多かった。もしかすると、活字になれていない人にとってはとっつきにつくいレイアウトかもしれないので、記事の主人公がどのような人なのかみたいなところをもう一文書いたり、フォントを少し変えて大事な部分を引き立たせるようにすると読んでいて退屈しないかもしれない。
- 事柄の順番。特に3,4ページがわかりにくかったです。エピソードを読者に伝わるように紹介される場合、読む側にどういう順序で話していくとわかりやすいのかを、もう少し工夫されると、読み易くなると思います。
- 字数制限と取材された量とのせめぎあいが想像されました。内容をもう少し整理されてはどうでしょう。
- クマールさんの記事だけ、記者の感想が入っていた。他の3記事にも最後に感想を入れれば、読み手に困惑や矛盾が生じないと思いました。読者に読みづらいのは、規則性の欠如も一因かもしれません。
- 全体の意味は理解できるが、「文章」としての流れが良くなく、少し疲れた。
- 読んでいて、何の話か、誰の立場の話かが、混乱した。
- 「読点」の位置を変えて読みやすくしてはいかがでしょう。
→特集の内容、構成、文章等について、貴重なご意見ありがとうございました。今後も紙面の充実に努めてまいります。
Ⅱ 特集のほか、印象に残った記事について、感想をお書きください。
【P5 NICレポート:外国人児童・生徒サポーター研修 子どもたちの心に寄り添う支援を】
- 「最初に日本を好きにさせてくれたから、スポンジのように日本語を吸収できた。」という文章がありました。一人の日本人が、日本を代表することもあるので、私たち一人ひとりの外国の人に対する心の持ち方が、とても大切だと感じました。「上から目線の態度や話し方」は、絶対に日本を嫌いにさせてしまうので、よくよく気を付けていかねばならないと思います。
- 台湾出身の浅野さんの「最初に日本を好きにさせてくれたから、スポンジのように日本語を吸収できた。まずは日本を好きにならないと辛いことも乗り越えられない」という言葉、印象的でした。
- 「最初の一歩」日本語を好きにさせてくれた先生の話がとても印象に残りました。
- 「サポーターとして一番大切なのは、子どもたちの気持ちに寄り添うこと」に私は非常に同意します。実際の助けだけでなく、心や気持ちに対しての支えもとても重要になります。
- 子供たちの気持ちに寄り添うことに大いに同意します。気づかれる気持ちをあげることも重要だと思う。。
- 環境に馴染もうとする子どもの健気な努力に、必要なケアのヒントがあった。
- 外国籍のお子さんの支援は拡充されることを望みます。
- 子どもたちの未来に活躍を期待しています。
- 先ず相互理解から。
- 日本語指導が必要な生徒数が愛知県が最多のことに驚いた。
【P6 NICレポート:新型コロナウイルス関連外国人支援総合相談会】
- どのような取り組みが行われているのか知ることができました。日常生活の中では、外国人に対するサポートの話題などは触れることが少ないので、どのような活動が行われていて、どのように外国人を支援しているのかについて知ることができて勉強になりました。コロナ関連の説明などは日本語ばかりで、困っていた外国人はたくさんいたのだろうなと思いました。なので、このような取り組みによって、助けられた外国人がたくさんいると思うので、素晴らしい機会だと思いました。自分にも何か簡単なことでも、できることがあるのではないのかなと考えさせられました。
- 現状政府の助けの手?がいまだ外国人に十分にいきわたらせる状況ができていないのだと実感する
一方で、彼らにも頼ることの出来るところがあってよかったと思った。 - ワンストップ型の相談会は良い方法だと考えられる。
- とても良い取り組みだと感じた。
- 日本に居住する人は皆同じです。
- ワクチンが打てて良かったですね。
- そのような仕組み(取組み)があることを知ることができた。
- 相談会の情報が多くの人に伝わっていないのかな。
【P6 NICレポート:書き損じはがきをご寄付いただきました】
- 書き損じ葉書で途上国の識字教育を支援できると読んだら本当によかったと思う.。
- 書き損じはがきは学校の資金になります。お互い助け合おう。
- ぜひ続けてほしい。
- はがき11枚で1人が1か月学校に通える事実(カンボジア)に驚いた。
- 「書き損じはがき」の取り扱いに関心を持ちました。例えば、1枚のはがきがどこへどう流れて、プラス効果が出てくるのか。細かく知りたい。昨年は、郵便局の箱に入れたと思います。
- 結構、集まりますね。
- そのような仕組み(取組み)があることを知ることができた。
→年賀状の季節がやってきました。はがきを書き損じてしまった場合は、ぜひ「世界寺子屋運動」にご協力ください。
回収箱は、当センターの他、愛知県内の特定郵便局、名古屋市内の区役所・図書館等にも設置してあります。
【P7 ぶらりライブラリー:多文化共生マンガコーナー】
- 「多文化共生マンガコーナー」を読んで、こんなマンガもあったのかと独り言を言いました。私も読みたいです。機会があればきっと手にとって読んでみます。
- 驚きと発見の連続であるマンガは私も読みたい。
- こうした本が子供の心の支えの一助になればよいと感じた。
- 読みやすい、分かりやすいマンガコーナーは冊数が増えるのがいいですね。
- これからマンガが増えると嬉しいです。
- 万国共有の文化。
- 有益な良い情報だと思う。
【P7 姉妹友好パートナー都市の広場:ロサンゼルス名古屋交歓高校生リユニオン2021】
- 私自身も今年はzoomを利用して多くの海外の人とつながりを持つことができたので、ある意味で自分も体験できていることであり、少し親近感を覚えた。
- 同窓会が開催できたようで良かった。
- オンラインの参加をすることはいいことです。
- 共通の文化は交流から
- ロサンゼルス市の提携は知らなかった。
- このイベントについては、1ページ以上使っても良いかも。
- 見た目、文字数が多い印象を受けた。文字数が多いと読み飛ばす人が出るのでは?
【P8 国際留学生会館から:一年の留学を振り返って】
- コロナが国際留学生に与えた影響の大きさというのを改めて感じとった。今は数少ないといえど受け入れている方についてより多くのサポートが必要な状況であることがよく伝わってきた。
- ゆかたや生け花などの日本の伝統文化に外国人留学生が触れ、伝わることがあればよいと思います。
- コロナの影響で苦労しながらも色々なことを学ばれた姿はすごいと思った。
- 生け花や浴衣の着つけなどの日本文化体験は、みんなが望んでいるものです。
- 着付け、生け花を通しての触れ合いは大切です。
- 母国語による挨拶付の写真効果で、親しみを覚え、文章がより入って来た。
- 自分の知り合いの人でした。
- 何かというと着物。華道の交流も欲しい
【P8 やさしい日本語を使おう!:「時短者放置防止」のリーフレットを作成しました】
- やさしい日本語について改めて考えさせられた。
- 分かりやすいリーフレットですね。
- なるほど!でした。(普段何とも思っていなかった)
- 街のあちこちで「やさしい日本語」が使われるようになればと思います。
- 自転車を停めることだけでなく、暗い時に電灯をつけなくてはダメということも私は時々忘れてしまいます。
- 放置の理由は難しい。
【P9-10 NIC PAGE】
- 色々なイベント、セミナー、ウォーキング、オンラインでも参加することはいいことです。
- コロナがまだ恐ろしい中ズーム等を使った企画を増やしてほしい。
- 対コロナに絞って防止策に徹するべき①予防②検診
- ちょっと見にくいと思いました。色も同系色が多いのと、情報を受け取る側向けのものをシンプルにして、その項目を増やしたらどうでしょうか。
【裏表紙 多言語スタッフに聞いてみました:子どもにまつわる母国の行事】
- 他国他文化を知れて嬉しい。母国語と文化の紹介は、何より友好関係を築く入口になる気がします。
- 子どもにまつわる行事は、どこの国でも読んでいて楽しいです。
- 個性的な行事が多く読みごたえがあった。
- 知らなかった行事について知ることができた。
- 各国それぞれ違いますね。
- 日本に暮らす外国人と共に暮らすことはお互いのためにいいことです。
- 中国では韓国と全く一緒の行事がある。
- 握手のシーンがないのが寂しい。
Ⅲ その他、お気づきの点や改善点(今後取り上げてほしいテーマや紙面の見やすさなど)がありましたら、お教えください
- 今後取り上げてほしいテーマとしては、これからの季節は行事ごと(ハロウィン、クリスマス、正月など)が多くなると思うので、日本とは違う文化を持つ国の習慣について知ってみたいです。以前、エジプトではクリスマスは12月25日ではなく、1月7日くらいであると聞いたことがあり、とても驚いたので、そういった新たな気づきなどを学べるコンテンツを期待します。
- 各国のお祭りの特集をこんな時期だからこそ取り組んでほしい。コロナに負けずオンライン等で工夫してやっている事例があれば特にそういった例の特集を望む。
- 多くの外国人が日本に入国できない中で、彼らが何を思って、何を望んでいるのかについて学びたいと思いました。
- 日本で暮らす外国の方の母国の言語や文化や行事、習慣のお話を聞かせていただくことは、とても興味を覚え、それが知り合うきっかけにもなると思いますので、今後も機会あればぜひご紹介ください。
私ごとの経験ですが、以前、夫の転勤で韓国に暮らしていた際、現地の大学で韓国語を習っていて、クラスメートの皆(日本人と仏人)と旅で田舎へ行った際、韓国語を話したら、おばあさんに「ウリナラマルルル(私たちの国の言葉を)コンブヘジュソソ(勉強してくださって)カムサムミダ」とお礼を言われて、びっくりしたことがあります。果たして自分は、日本で暮らす外国人の方が、日本語で会話して来られた時に、このような気持ちになったことがあっただろうかと、ショックを覚えた出来事でした。お互いの言語を習うということも、ひとつの好意の現れ、交流ですね。みならって、日本語を使ってくださる外国人の方には、そのような気持ちで接したいと思っています。 - 姉妹都市や色々な国の季節のマイナー料理があれば取り上げてほしいです。
- 名古屋市内(港区)でも多くの外国人が生活している団地があると聞いている。いつかの号で取り上げていただければと思ってます。
- 貸し施設のご案内の件。探している人、事業所などがあったらお教えしたいと思います。ホール・部屋の有効活用で無駄をなくしましょう。
- 文章を出来れば段落毎でスペースをあけてもらえると読みやすいです。
- 読んでいるとページが閉じられていないため毎回ずれてしまうのが気になります。ホッチキスじゃなくてもよいですが、何かずれない加工をしていただけるとちょっとしたストレス軽減になる気がします。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ありがとうございました★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★