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ニック・ニュース読者モニターアンケート

ニック・ニュース 2・3月号 読者モニターアンケート

2022.03.22

ニック・ニュース読者モニターの方々からよせられたコメントを掲載します


***2・3月号の内容はこちらから***

Ⅰ P-4 特集 「在住外国人の『高齢化』を考える」について、感想をお聞かせください。

 ≪全体・構成≫

  • 状況から、課題、解決方法までのストーリー展開はわかりやすいと思います。私は最近、「考える技術・書く技術・問題解決力を伸ばすピラミッド原則」という本を読んでいるので、文章の書く技術を注意深く見ました。まず、状況を紹介し、数字を図示することで、説得力を持ってかつ分かりやすく状況を説明してくれていました。次に、この外国人高齢者にあるいろいろな課題をAからGまで7個に分かりやすく分類し整理してくれました。最後に、いくつかの団体からの具体的な対策を詳しく説明してくれました。このような文章の構成は読み手にとって、非常にわかりやすいと考えています。
  • この問題を紹介するための案内の仕方がとても良かったと思います。非常に順序立っており、読んでもらいたい着目点は何か、混乱しないよう項目を分けたりなさったことに努力が感じられました。まず、実態として、現状の数値(人数)と将来的な数値を示し、その上で、読み手がどのようなことに着目する必要があるのかを、「課題」としてAGのカテゴリーに分けて列記。そして、各事業に関わる5名の方々の取材タイトルに、そのAGを付番することにより、どのカテゴリーに関わる事業をされている方のお話なのかが一目瞭然で、おかげで読みづらさ等の余計なことに脳を煩わされず、純粋に内容を読み進められました。

 ≪取材対象等≫

  • 取材された記事の文章も、その方がどのような方で、どんな取り組みをされていて、目下の課題は何で、今後の展望についても、きちんとおさえて紹介している。ちゃんと話者からの話に血肉や温度が通うよう、具体的なエピソードを上げつつも、それを見事に短い字数でまとめて伝えている。更に、各記事の最後の囲みに、内容のポイント(要点)まで書いてくれています。機能的で、まるでよくできた学習参考書のような運びですね。かといって、決して冷たいとか、形にはまった、というわけでなく、努めて等身大の優しい言葉を用いることにより、取材した事業者の方に対しても、これを読む読み手に対しても、書き手が愛情を持って接っしようとしていらっしゃる(あるいはこの問題を心から伝えたいという目的があるため)ことが伝わり、おそらくそのおかげで、自分も事業者の方々に疑念を覚えず、好感を持って読むことができました。架け橋としてとても良いリポートになっていると思います。
  • 取材対象も、中国、フィリピン、南米、ベトナム、ミャンマー、コリアンと網羅していて良いと思いました。
  • 印象に残ったのは、川口さん、馬さん、金さんらの団体では、利用者を一国に限っていないことです。特定の外国人専用でなく、逆に日本人も利用できるというのは少し驚きでした。
  • 馬さんの「地域密着で誰もが利用できるもの」という言葉に、諺「遠くの親類より近くの他人」を想起しました。人の暮らしや日常というものは、国別で分けるよりも「地域」なのだなあと。とはいえ、やはり文化を同じくする者同士で集まりたい気持ちは強いと思います。川口さんの言葉「気楽に集まれる居場所づくり」は重要ですね。
  • 私たち日本人でも高齢化は大変な問題なので、ましてや外国の人たちが日本の社会で高齢を迎えることの重大さ深刻さはどれだけのものだろうかと思ってしまいます。その問題に対処するために様々な活動を行っている外国出身の人たちの紹介は本当に偉いと頭が下がります。いつでもパイオニアになる人たちは素晴らしいです。
  • 取り組み例が豊富に紹介されており良かった。
  • 記事中の重要な部分は、太字になっている点も良かったです。

 ≪感想等≫

  • 日本で暮らす外国人の増加に伴い、今後さらに外国人の高齢化が進んでいくと思うので、このような在住外国人の高齢化について学び、考える機会を得ることができ、とてもためになりました。習慣や言葉が異なる中での外国人高齢者へのサポートは、今後の日本にとって大きな課題であると強く感じました。現時点でどのような取り組みが行われているのかを知ることができ、今後の外国人高齢者への支援の重要性について考えさせられました
  • 高齢化社会に対応する社会が問われる問題を定義していた。各市役所からのPRも必要となると思われます。関係部署の設定、活動が求められますが、それらに対応できる能力を持った人員が求められます。
  • これから重要度は増すと感じています。とくに年金や健康保険に入っていない方もいらっしゃると思いますので貧困・孤独死などは国籍を問わない日本の社会問題になっていくでしょう。みんなで考えて住みやすい街に少しでも近づけていきたいですね。
  • 異なる文化の中で、高齢化社会にあって「終活」の問題が問われています。住民に対する周知徹底を図ることが早急に求められます。その時になって右往左往しないこと。葬儀の仕方も違います。宗教の問題もあります。葬儀社との連絡もあるでしょう。最も急がれる事項の一つと考えられます。
  • 高齢化問題とは違いますが、「地域」に「集まれる居場所」があることは、外国人のみならず、日本人同士の間でも希薄になっていますので、そこから取り組むことが急務のような気もします。
  • 在住外国人についての高齢化問題。何も知らない事ばかりでした。
  • 高齢化の外国人はこれからも増加していくと思います。
  • 考えるべきことだと思いました。
  • プライバシーやセキュリティの問題、そして昨今のコロナ禍により、我々の社会はますますネット化が進み、非対面で済ますことが増えてきていますが、現在のマスクやアクリル版の抑圧から開放されたら、反動で「人と対面で接したい!」という強い欲求が生じて、それが新たなコミュニティを作る力にならないかなと期待します。
  • 災害時の避難所のケースでも思うことなのですが、避難した人たちの中で、比較的元気な人たちには役目を与えてむしろ働いてもらうほうが、本人たちも気が紛れるし、仕分けや配布もの人手不足も解消でき、一石二鳥ではないかと思っています。"してもらう"のを待っているだけではなく、自分たちの方から"する"ということが大事なのではないかと。してもらいたいこと、ニーズを一番知っているのは自分たちなのだから。同じように、在住外国人高齢化問題についても、在住外国人の方々自らも、高齢になる前に、どういうことが必要かなど、当事者が一番わかるわけなので、何かアクションを起こすのも大事なのかなと。木下さんがされていることがまさにそうなのだと思いました。
  • 最後に、ABの人材については、例えばかつて彼の国に駐在経験がある方たちに活躍してもらうことはできないでしょうか。商社やメーカーなどに、そのようなボランティアの求人ですとか、リタイヤ後に介護の専門用語などを習って通訳として活躍してほしいという募集などはされていますか。

  →名古屋国際センターが運営するボランティア制度において、海外在住の経験をお持ちの方々にも活動いただいています。

 ≪改善点≫

  • 取り組み例を多数紹介しているのは良かったが、いざ自分がこの問題について何ができるかということを考えるための材料は少なかった。
  • トピックとしてはとても興味深い内容でしたが、少し文章量が多く感じました。
  • グラフが見にくい。

Ⅱ 印象に残った記事について、感想をお書きください。

【表紙】

  • 表紙の絵が良かったです。
  • シンプルですばらしい表紙ですね。

【P5 NICレポート:「ライブラリーで世界を学ぼう!(インドネシア編)」】

  • インドネシアについて身近に知る機会が無いので、とても良いイベントだと思います。
  • 友達のラザンさんの活躍姿を見ました。機会があったら、私もぜひ度中国の魅力を紹介したいと思います。
  • どのような内容をお話されているのか詳しく知ることができ、興味を持ちました。楽しそうだと感じたので、参加してみたいなと思いました。
  • 楽しそうで参加してみたいと思いました。
  • 面白い企画ですね。
  • 対外文化の違いを知ることで、お互い理解し合えます。
  • 3万冊の書籍があるのですね。見てみたいです。

【P5 NICレポート:「インターンを終えて」】

  • ぜひこの経験を今後に生かしていただきたいです。
  • インターンの経験を今後に活かしてほしいです。
  • 仕上げに外国で生活体験を実習することを望みます。

【P6 ぶらりライブラリー:「本のリサイクルコーナー」】

  • 「本のリサイクルバザー」にお越し頂いた市民からの寄付金は"世界寺子屋運動"とライブラリー図書の購入に役立っている、と読み良かったと思います。
  • 素敵な取り組みだと思った。
  • 本のリサイクルバザーは増収に役立っていいことです。
  • 本を借りに行き、コーナーをのぞき好きな本をもらいました。知らない人にも教えたらいいと思います。
  • 機会があれば購入してみたい。
  • コロナ禍の中、古書の消毒工程を必ず通すことを忘れずに。

【P6 グローバルに活躍する若者たち:「グローバルユースカフェ、NICグローバルユースデー」】

  • 私本人がグローバルユースカフェメンバーとして、参加者の笑顔を見た時、非常にやりがいが感じられます。
  • 若者自身が自分たちの「居場所」を作りたいと思うこと、素晴らしいですね
  • 交流は異国人との間で交わす感情、思考など対話から生まれる。
  • 互いの夢や悩みを共有できる「場」づくりは大切です。
  • 若者の活躍に期待したい。

【P7 ともくら:「住みやすい健康な地域を目ざして」】

  • 馬照哲さんの人生観、生き方を知って、私も自分の人生「私らしい人生」「なりたい自分」について、もう一度考えてみようと思いました。いつでも「今」がスタートですね。
  • 「私らしい人生」「なりたい自分」にいつも思いを巡らしてきたというところに感銘を受けました。
  • 溢れる「笑顔」が「健康」につながると思っていますことに賛成。
  • 国籍問わず全ての人にとって住みやすい街になることを願います。
  • デイサービスノアの利用者の笑顔が嬉しいですね。
  • 人と音との交流を見る。視覚、感覚を通して対感覚の教えから学ぶ。

【P7 姉妹友好パートナー都市の広場:名古屋・トリノ姉妹友好都市提携15周年公式記念行事】

  • 最新のデジタル技術を活用したオンラインセレモニーを開催しました。両都市間をオンラインで結んで音楽の共演や産業用ロボットの遠隔操作による演出で、産業や文化のこれまでにない新たな形による海外交流イベントになりました。これは本当に素敵だと思います。技術大国日本の魅力をアピールしました。
  • オンライン中継から映像交流へと、世界は広い。
  • オンラインでも交流は大切なことです。

【P8 国際留学生会館から:藤前干潟クリーン大作戦】

  • 留学生が日本の社会に触れ、あえて社会の良いもの悪いものも理解できるのはとても良いことです。
  • 清掃活動は、皆が協力し合って、一つの目標に向かって、環境保護のために微力ながら役に立てると私も思います。
  • 地域貢献活動の意義から学んだ藤前干潟でのボランティア活動を通じ、いい学びと学習の一日でした。
  • 鳥の住む藤前干潟。きれいにするボランティアさんご苦労様。

【P8 やさしい日本語を使おう!:「やさしい日本語」×「防災」×「カルタ」で楽しく学ぼう!】

  • 外国の人には英語よりも日本語のほうが通じやすい場合があることを意識するのにいい機会になると思います。
  • 「やさしい日本語 防災カルタ」は私まで役に立てるかなあと思います
  • カルタにして、遊んで覚えるのはグッドアイデアですね。
  • こうした経験からことばの意味を学びましたね。何事も楽しく学ぶこと
  • 日本語話者が使うととてもコミュニケーションが良好になると思います。
  • 良い取り組みだと思いました。

【P9-10 NIC PAGE】

  • イベントの紹介。知らないことがほとんどで情報発信に役立っていると思います。
  • オンライン講座が多くて良いと思いました。
  • 面白そうなイベントを見つけることができるので毎回楽しみにしています。

【裏表紙:第36回外国人芸術作品展を開催しました 貸し施設のご案内】

  • 裏表紙の外国人芸術作品展の記事に乗っているアーティストの皆さんの表情は良いですね!好きなものを描いていらっしゃるのだろうなと感じました。
  • 外国の方の作品を発表できる良い場になっています。
  • 芸術は文化の一つの方面だと思うから、外国人の芸術からその国の文化にも実感できると思います。
  • 民間全般の企業広告でもいいと思います。

Ⅲ その他、お気づきの点や改善点(今後取り上げてほしいテーマや紙面の見やすさなど)がありましたら、お教えください

  • 誌面は分かりやすく読みやすいです。思わず誰もが手に取ってくれると思います。
  • 名古屋と諸外国の歴史的な繋がりを取り上げてほしいです。
  • 子育てをする親として日本で外国の方がどのような子育てをしてどういったことが大変なのかを今回の特集のように知りたいと思いました。
  • 「やさしい日本語」のコーナーで「防災カルタ」だけではなく、日本の全生活において使えるやさしい日本語の紹介を場面や状況を選んでシリーズで掲載してもらえると、何でも「チリも積もる」のでいいのかなと思います。→「やさしい日本語」のコーナーは、いろいろな場面や状況を選び、概ね隔号ごとに掲載しています。バックナンバーはホームページで公開しています。ぜひご覧ください。
  • 特集の課題に分類をアルファベットではなくイラストなどにしたほうが分かりやすい気がしました。
  • 日本に住んでいる外国人の相談窓口を設定し、いつでも相談できる窓口を一日も早く設置して欲しいと思います。特に高齢者対応の相談窓口は急がれます。官公庁の重い腰を動かす手腕が問われます。

           ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ありがとうございました★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

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