ニック・ニュース読者モニターアンケート
2022.05.21
Ⅰ P1-4 特集 生活のための「ことば」 について、感想をお聞かせください。
≪全体・構成≫
- 日本語教育推進の背景など、背景・目的・具体例など、全てわかりやすく書かれていた。
- 2ページ目以降に関しては、図や写真なども多く、カラフルで見やすかった。
≪取材対象等≫
- 海外の例ではどのような実施方法でどのようなことを学んでいるのかを始めて知ることができたので興味深かった。
- 海外で暮らす日本人にその国での言語学習の公的サービスがどのようなものかを取材して掲載してくださったのはとても興味深く面白かった。
- 国によってどのような支援があるのかなど、具体的でわかりやすかった。
- フランス、ベルギー、韓国で現地のことばを学ばれている方のお話を読み、各国の取り組みを知ることができて興味深かった。日本も取り入れることのできる部分があるのではないかと感じた。また、このような取り組みが行われていると、移住に関するハードルも下がり、新しい生活のスタートもしやすくなり、移住者にとっても、国にとってもメリットのあることだと感じた。
- 海外で暮らすにはまず言葉が話せないといけないと理解できる内容でした。
≪感想≫
- 言葉の大切さを痛感しました。
- 日本語教育を政府として公的にどのようなことを推進しているのかを学ぶことができました。また、「なごにほ」の存在について知らなかったので知れてよかったです。実際にサイトに行ってみましたが、とてもわかりやすく作られていると思いました。このサイトがぜひ多くの人に広まってほしいです。
- 「なごにほ」はぜひ広く普及・周知してほしいです。日本語を学びたい方に喜ばれると思います。
- 日本語教育セミナーで「多言語社会がやってきた」という日本語教育のテキスト本を学んだのが10年前でした。日本はアメリカ・カナダ・ヨーロッパと比較して遅れていると思っていました。やっとスタート地点にたどり着いたという感じがします。日本はNPO・ボランティアの日本語教室が多いようですが、もっと諸外国のように公的機関の支援・運営をし、外国人へのサポートを重質できるようになったらいいなと思います。日本語教室間の情報交換も大切だと思います。
- 日本語教育の推進に関する法律ができたのが3年前の2019年。日本は遅れているなと感じました。
≪改善点≫
- 日本で生活をする上での日本語能力の最低限の必要性についてアンケート調査の結果などがあってみるとより分かりやすいのではないかと思いました。(日本語教室を受講している方へのアンケートとかでもよいと思います)
- 日本や名古屋に住む外国人の方のケースも、ベルギー・フランス・韓国と同じ形で「名古屋在住の外国人の方の経験」として掲載されていたら比較ないし並列ができてもっと興味深かった。
- P.1日本や名古屋で暮らす外国人どんなケースでどの程度の日本語能力が必要となるかなど、もう少し掘り下げていただけたらよかった。
- 1ページ目の説明が難しく、あまり理解できなかった。他のページに比べてかなり難易度が高いと感じた。
- 自分たちがどのようにして生活のための「ことば」のサポートが可能かの材料が少なかった。
- SDGsのマークは人によっては自明や常識ではないと思うので、説明が必要。
- 「なごにほ」について、コロナの影響により家で授業を受けたいと考えている人もいるかもしれないので、オンライン教室というフィルターを作ってみてもよいかもしれません。また、費用についてなどは「詳細を見る」とクリックしないとわからないので、無料というフィルターを付けてみるとさらに検索者としてはわかりやすくなるのではないかと思いました。
→貴重なご意見ありがとうございます。ぜひ参考にさせていただきます。 - 特集の取材ページに関して、イラストや名前(アルファベットの頭文字)より、一見日本人とはわからなかったため、「海外で暮らす日本人の話」とタイトルに入れた方がよいと感じた。
Ⅱ 印象に残った記事について、感想をお書きください。
【表紙】
- 表紙の笑顔の外国人の方がいいですね。
【P5 ぶらりライブラリー:「ライブラリー企画あれこれ」】
- 掲載されている写真から面白さが伝わってきました。ぜひ参加してみたい。
- 私も本を借りによくNICのライブラリーに行きます。リサイクル本や日本語教育の本をいつも興味をもって見ています。
- 外国人が母国を紹介することは大切だと感じます。
【P5 姉妹友好パートナー都市の広場:名古屋・トリノ姉妹友好都市連携15周年公式記念行事】
- ロゴマークが可愛いですね。
【P6 NICレポート:発見!体験!地球市民キャンパス】
- どのような内容のワークショップが行われたのかがわかりやすく説明されていた。記事を読んで、水から世界の現状を知ることができるのは興味深いと思った。今の生活で水に不自由することはないけれど、世界中では水が様々な問題と絡み合っていることを知ることができた。また、いかに自分の生活が恵まれているのかを再確認することができた。自分も世界の水事情や水と絡み合う問題について調べてみようと思った。
- 地球市民という概念は非常にいいと思います。どの地域の人でも、地球を守るべきだと思う。
- 多文化共生・SDGs、どちらも大切ですね。
【P7 NICレポート:災害時外国人支援ボランティア研修】
- 自分から歩み寄ることの大切さを学んだ。
- 「お互いに知ることで、助け合える!」という言葉が印象に残りました。私自身も時々、誰に声をかけていいか分かりません。解決策として、近所の人と「こんにちは」と挨拶できるようになるだけで、困った時に助け合えるきっかけになる、と記載されていたのが参考になりました。
- 研修の応募方法も一緒に掲載されていたらもっとわかりやすいと思います。
→例年1月中旬頃に開催しており、今年度も開催予定です。今後、名古屋国際センターの各言語のホームページに参加方法等を掲載する予定です。
【P8 国際留学生会館から: 松本菜々美さん(日本・チューター)】
- 外国人の方と一緒に入居しているチューターという方がいることに驚いた。
- 国際留学生会館に入居できるのですね、知りませんでした。
- 思いやりということが改めて大切だと感じさせられた。
- コロナ禍でのチューターの経験は特別なものだと思います。
【P8 寄稿「NPO発!外国人相談ガイド」をぜひご利用ください】
- 外国人相談ガイドがあれば、相談窓口を探す際により簡単になりますね。
- この情報を支援者などにもっと伝えることの大切さを痛感しました。
- 色々な組織で役立てられそうです。
- ぜひ読んでみたいと思った。
【P9‐10 NIC PAGE】
- 役立つ情報が沢山あるので、外国の方にもどんどん伝えてほしい。
【裏表紙:多言語スタッフに聞いてみました「新年度はいつ?」 】
- 全く異なる生活習慣が非常に興味深い。
- とても面白い。固定概念が粉砕します。日本のことだけしか知らないと、「井の中の蛙 大海を知らず」になってしまいます。知ろうとする努力も大切だと思いました。
- 「9月 中国」に書かれている「高校からはほとんどの生徒が学校の寮に入る」という点に驚きました。日本は自宅から通学する学生の割合は少なくないと思いますが、中国では15-16歳から親元を離れての生活が一般的なのですね。
- それぞれの国での学校の様子を知ることができて楽しかった。
- 楽しく読ませていただきました。
- エクアドルの雨季の通学は大変だったのですね・・・・。
Ⅲその他、お気づきの点や改善点(今後取り上げてほしいテーマや紙面の見やすさなど)がありましたら、お教えください。
- QRコードがたくさんあり、記事を読んで興味を持った時にすぐに情報を得ることができるので、とても良い取り組みだと思った。
- なごにほの部分についてですが、知り合いにシェアをしたいなと思っているのですが、テンプレート的な文章はあるのでしょうか?
→決まったテンプレートはございませんが、「9言語(日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、ハングル、フィリピノ語、ベトナム語、ネパール語)で見ることができる、名古屋市内の日本語教室の検索サイト」とお伝えいただくとわかりやすいかと思います。
ご協力ありがとうございました。