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~ウズベキスタンと日本との架け橋になりたい!~ 元留学生の母国と日本での活躍をご紹介します

2023.09.16

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名古屋大学大学院国際開発研究科

博士前期課程修了(2020年3月)

イサコブ イスロムジョンさん

(ウズベキスタン出身・20191月から20203月まで国際留学生会館に入居)

 私は、大学院博士前期課程修了後の20204月に愛知県内の自動車用内装メーカーに就職しました。大学院では国際開発や外国人の労働問題等をはじめの国際関係全般について研究し、その研究成果とこれまで培った英語や日本語などの語学力を活かして、海外営業の業務に従事しました。

 

 そんな私に転機が訪れたのは、昨年の9月。かねてから母国と日本との架け橋になりたいと考えていた私は、愛知県内に本社を置くオフィス家具メーカーに転職しました。転職先の企業がウズベキスタンへの進出を計画していたこと、現地法人の責任者を探していたことから、私の語学力と海外営業のスキル等が評価され、採用に至りました。

 

 入社後は度々社長や役員とともにウズベキスタンと日本を往復し、現地視察を行うとともに、本社では商品の営業、輸出業務などを担当しました。今年の5月からはウズベキスタンに赴任し、現地法人の代表として、日本からの商品の受け入れや営業を行うと同時に2025年にオープン予定の現地工場の立ち上げの責任者としても日々忙しく過ごしています。

 

 取引先ではウズベク語、トルコ語、英語など多彩な言語で用いますが、本社とのオンラインミーティングや、電話、メールなどのやり取りはすべて日本語です。日本での勉学や日常生活の経験が今の自分の自信と力になっていて、留学中にお世話になった日本の方々には心から感謝しています。

 

 まだまだこれからもっと忙しくなりますが、これからもオフィス家具の営業・販売を通して日本、特に愛知のものづくりの素晴らしさを伝えていきたいと思っています。そして私の仕事が少しでもウズベキスタンと日本との友好の絆の一助となれるよう頑張ります。

ウズベキスタン技術規制庁とウズベキスタンへのオフィス家具の試験設備に関して打ち合わせ 私の右側には弊社株式会社ノーリツイスの写真青木社長.JPG

▲ウズベキスタン技術規制庁におけるオフィス家具の試験設備に関する打ち合わせに社長と同行(右端がイサコブさん、隣は社長)

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