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NIC国際交流ウォーキング 杉原千畝「人道の道」を歩く ~センポ・スギハラ・メモリアルと「平和を願う交流」~

2023.06.17

 5月のとある土曜。地下鉄・西高蔵駅に、国際色豊かな16名が集まりました。

出身国は、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、中国、インド、スリランカ、マレーシア、ペルー、フランス、そして日本。

「NIC国際交流ウォーキング」に集まった皆さんです。

 

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 今回のコースは、「杉原千畝『人道の道』」。杉原千畝が少年期に過ごした熱田区から瑞穂区を、

NIC WALKING GUIDESのボランティア11名が案内します。

第二次世界大戦中、ユダヤ系避難民に日本通過ビザを発給したことで多くの命を救った千畝。

彼が実は名古屋にゆかりのある人物だということをご存じでしたか?

 雨上がりの影響か、この日の気温は31℃。

国籍もさることながら、価値観も多様(出欠や集合がまちまちなのは実は「NICあるある」なのです(笑))のはずが、この日は集合時刻にはぴったりと全員が集まり、すでに話に花を咲かせていました。

 4グループに分かれた一行は、高座結御子神社、武家屋敷門、煉瓦倉庫、雁道商店街を抜けて瑞穂が丘中学校へ。

英語の教科書を小脇に抱えた千畝の少年像の横では、木陰でのんびりと談笑する参加者の笑顔が見られました。その後、最終目的地となる「センポ・スギハラ・メモリアル」へ。

千畝の生涯をパネルで追い、それぞれに思いを馳せた後は、笑顔で集合写真を撮って解散となりました。

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「みんなと会話したり、名古屋のことを知りたくて来ました。とても楽しかった!」(スーサンさん、ペルー出身)

「NICのFacebookで見つけて、日本人と外国人が交流できるのが楽しそうだと思い参加しました。日本の文化と歴史を理解できたのでよかったです。」

(ランさん、ベトナム出身)

 

 初めて会う人でも、言葉が通じなくても、お互いを思う「心」があれば、平和で楽しい時間を共有することができる。そんな温かい気持ちになった春のウォーキングでした。

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★当日の様子が中日新聞に掲載されました!(掲載日:5/21(日)中日新聞 朝刊)

記事はこちら

 

★NICでは、年に2回、春と秋に「NIC国際交流ウォーキング」を実施しています。ぜひご参加ください。

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