名古屋国際センターNIC

こんなときはナビ

色の変更

文字サイズ

こんなときはナビ

こんなときは?ナビ

ボランティアがしたい

ボランティアが
したい

施設を借りたい

施設を
借りたい

NICの活動に関わりたい

NICの活動に
関わりたい

外国語を勉強したい

外国語を
勉強したい

イベントに参加したい

イベントに
参加したい

NIC NEWS Web

外国につながる子どもたちへの支援の輪を広げるために~多文化子ども支援者のネットワーキング~

2023.08.12

本事業の前身は、名古屋国際センター(以下「NIC」)が主催する研修の修了者らによる「多文化子どもサポート連絡会」(平成22年発足)。同連絡会を令和54月に「多文化子ども支援者のネットワーキング(通称:たこネット)」と改称し、支援団体や教育関係者、企業など、様々な立場の人たちの参加によって、多角的な支援につながるネットワークを目指しています。

現在、会員は170名超。メーリングリストによる情報共有のほか交流会やイベント等も実施し、支援活動に係る意見交換を定期的に行っています。

.

学習中の子どもたちの様子を映し出す写真、様々な教室活動を伝えるチラシ、七夕イベントで子どもたちが願いを込めた短冊を飾る笹・・・・。

第2回目の「多文化子ども支援者のネットワークキング」の開催となった7月9日(日)、市内の子ども向け日本語教室や子ども支援の事業担当者らが名古屋国際センタービル5階の会議室ラウンジにブースを構え、参加者と意見を交わしました。

.

今回の交流会には、これまでの会員に加え、「新しく支援に関わりたい」と考える方々も多数参加。

日本語教室に通う子どもたちのことや実践されている具体的な支援活動等に関する質問に、経験豊富なボランティアが日々の活動にまつわるエピソードを伝えながら回答するなど、参加者同士の活発な意見交換が行われました。

NICの「日本語学習者・支援者サポートデスク」(令和5年度開始)のブースでは、「地域日本語教育」の実情に詳しい専門家(地域日本語コーディネーター)が、実践者・未経験者を問わず寄せられる様々な相談に応じました。

.

子どもの支援活動において不可欠となるのが、「進学」のこと。

「今の高校受験のしくみってどうなっているの?」「この在留資格だと、どんな進学の選択がある?」など、多岐にわたる問いに、NICの海外児童生徒教育相談員が答えました。外国につながる子どもたちを支えるためには、多様なセクターの連携による支援の輪を広げ、サポートに取り組むことが重要です。

.

参加者から「たくさんの方とつながることができた」「同じ地域でやっている他の教室と知り合うことができた」などの声があがった今回の交流会。支援者同士の「顔の見える」、横のつながりをつくるきっかけの場となったようです。

NICは今後も、外国につながる子どもたちの支援を展開してまいります。

※「多文化子ども支援者のネットワーキング」にご関心のある方は、下記のNIC事業課までお問合せください。

.

P1070729.JPG


【ブース出展協力団体】

★地域日本語教室

・つくも日本語教室「がんばるーむ99」

・国際子ども学校「ELCC

・名古屋YWCAグローバルスクール

・日本語教室MIDORIことばのえき

・港日本語教室 Minato Japanese School

・らくらく日本語教室

★NICブース

NIC子ども日本語教室/NIC高校生日本語教室

NIC外国人児童生徒教育相談

日本語学習者・支援者サポートデスク

 

※日本語教室は、なごにほで検索することができます。


【問い合わせ】名古屋国際センター 事業課 

TEL052-581-5689 

E-mailvol@nic-nagoya.or.jp

NICからのお知らせ

お問い合わせ

Copyright © Nagoya International Center All rights reserved.