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NIC NEWS Web

"世界寺子屋運動"名古屋実行委員会カンボジアスタディツアーを実施しました!

2025.01.15

名古屋国際センター(NIC)が事務局を務める"世界寺子屋運動"名古屋実行委員会は、1990年より「書き損じはがき」の回収を通して、(公社)日本ユネスコ協会連盟(日ユ)が行う途上国の識字運動を支援してきました。

今年度、13年ぶりに支援先のひとつであるカンボジアへのスタディツアーを実施しました。スタディツアーの様子をダイジェスト版で紹介します!

2024年1126日から5日間、書き損じはがきの回収に長年ご協力いただいている団体から5名と、回収したはがきの仕分け作業やPR活動を行うNICのボランティア2名、事務局2名の計9名でカンボジアのシェムリアップ州を訪れ、寺子屋の現状視察を行うとともに、現地の人々との交流を深めました。

 

◆カンボジアの様子を名古屋へ スニュオル寺子屋訪問

 スタディツアー2日目の午後、シェムリアップ市街地からバスで1時間ほどかけてスIMG_9831.jpgニュオル寺子屋へ到着。バスを降りると、子どもたちが整列して私たちを待っていました。拍手ととびきりの笑顔で迎えてくれる子どもたちに、参加者一同感激しました。

 日ユの現地事務所にご協力いただき、寺子屋とNICをオンラインでつなぎ、日本の支援者も現地の子どもたちと交流しました。オンラインではスニュオル寺子屋がある村出身の先生から理科を勉強している中学生の子どもたちの様子を見ることができました。子どもたちは1週間に6日間、午後の3時間程度学んでいるそうです。オンライン参加者からの「勉強は楽しいですか?」という質問には「楽しい!」、「中学校クラスを修了したら高校に進学しますか?」という質問には、クラス全員が「高校に進学したい!」と答えるなど、双方向のやり取りを楽しみました。

 オンライン中継終了後には、現地参加者が一人ひとりクメール語で自己紹介をしたり、歌を歌ったり、折り紙で一緒に遊んだりと交流を楽しみました。外に出て紙飛行機をみんなで飛ばし、参加者一同、子どもたちの純粋無垢な姿に、より一層支援に励みたいと感じました。

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今回のツアーで、私たちの支援がどのように生かされているのかを自身の目で確認し、そこで学ぶ子どもたちと触れ合うことで支援の重要性を再確認し、より熱意をもって活動していきたいと感じました。また、実際に学ぶ姿や学習環境を見たことで、制服や文具、教材・教具など別の形でできる支援の可能性に気づくこともできました。

 

カンボジアでは書き損じはがき12枚で1人が1か月学ぶことができます(202411月現在)。書き損じたはがきや未使用の切手・はがきをぜひご寄付ください。はがき1枚からできる身近な国際協力としてみなさまからのご協力をお待ちしております。

 

★チラシ

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