2025.04.24
昨年10月から約6か月間名古屋国際センターでインターンとして業務に取り組んでくれた、名古屋市立大学のSさんがインターンを終えてのまとめを作成してくれました!名古屋国際センターのイベントに携わる中で、何を感じて何を学んだのか、NICの事業も垣間見えるまとめになっています。是非読んでみてください!
こんにちは!インターンのSです!
3月末でインターン期間が終了したので、半年間のまとめをしようと思います。
私は、普段大学で学んでいる多文化共生についてより実践的に学ぶ機会にしたいと思い、今まで活動してきました。インターンの仕事は、グローバルユースカフェ(NICでイベントの企画運営を行う15歳から35歳以下の若者のボランティアグループ)のイベントの運営からNICのイベントのお手伝いまで多岐にわたり、楽しんで活動することができました。
グローバルユースカフェの活動では、毎月イベントを企画・運営しました。私は今までイベントの企画や運営をしたことがなかったので、初めは右も左もわからない状況でした。しかし、カフェのメンバーと活動していく中で、「こんなことをしてみたい!」「こんな企画があったら楽しそう!」というアイデアが生まれてきました。カフェのメンバーはそれぞれバックグラウンドや立場が様々で、仲を深めていくことで自分にとっての新しい価値観や知識をインプットすることができました。後期はグローバルユースデー(NICが主催する若者団体が集まり交流するイベント)などを通して、ほかの団体のユース世代などとお話しする機会もあり、とても勉強になりました。多くの若者が社会をよりよくしていくために活動しようと取り組んでいるということを知り、私自身もインターンとしてだけでなく、社会のために役に立ちたいと考えるようになりました。
カフェとしてのイベント以外でも、NICでは様々なイベントがありました。高校生の日本語教室で行われたキャリア支援プログラムでは、1枚の紙に理想の人生を歩むためのプランを付箋を用いてまとめることで、学習者だけでなく私自身も自分の将来について前向きに考える機会になりました。また、地域の国際化セミナーでは、映画を通して多文化共生について学び、だれもが暮らしやすい社会を作るにはどうすればよいのか考えるきっかけになりました。
最後になりましたが、私が半年間インターンを務めてこられたのは、いつも優しくユース世代の「こんなことをやってみたい!」という気持ちを尊重してくれたNIC職員の皆さん、一緒にグローバルユースカフェで活動してくれたメンバーの皆さん、そしてイベントに参加してくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。NICでの経験は私にとってとても大切な思い出です!今後もNICの活動やグローバルユースカフェの活動を、よろしくお願いします!