2025.07.31
みなさん、名古屋国際センターの3階にライブラリーがあることをご存じですか?
今回は、このライブラリーの魅力をご紹介します。
◆ どなたでもご利用いただけます
ライブラリーは、どなたでも自由に出入りできます。
名古屋市内や愛知県内はじめ、東海地域に在住・通勤・通学されている方は、利用者カードを作成すれば、図書の貸出サービスをご利用いただけます。
◆ 来館者の約3分の1は外国人
日本語教材が充実しており、日本語教室が開催される日曜日には、教室の前後に教材を探しに立ち寄る外国人の姿が多く見られます。
さらに、海外の雑誌・新聞・洋書も豊富にそろっており、母語や母国の情報に触れられる場として、多くの外国人に利用されています。
◆ 多文化共生・国際理解の本が豊富です
名古屋市には、150以上の国・地域から約10万人の外国人が暮らしています。
文化の違いを正しく理解し、互いを尊重し合うために、多文化共生や国際理解に関する本、各国の文化や歴史を紹介する本を多数取り揃えています。
また、海外生活や留学を控えた方には、日本文化を紹介する書籍もおすすめです。
◆ 絵を見るだけでも楽しい、世界の絵本コーナー
ライブラリーには、英語をはじめ、さまざまな言語で書かれた絵本が並ぶ「世界の絵本コーナー」があります。
言葉がわからなくても、色鮮やかなイラストを眺めているだけで、物語の世界に引き込まれます。
お子さまはもちろん、大人の方にも、世界の文化や感性に触れるきっかけとしておすすめです。
◆ 楽しいイベントを定期的に開催
毎月第2・第3日曜日の午後には、「外国語で楽しむ絵本の会」を開催しています。 ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶
夏休み期間中には、「夏休みクイズラリー」や「絵本のひろば」など、子ども向けのイベントも開催しています。
国際理解に関する本も多く取り揃えており、自由研究のヒントにもなります。
◆常設のリサ
イクルコーナー
配架を終えた図書や雑誌、新聞を自由に持ち帰れる「リサイクルコーナー」を常設しています。お持ち帰りいただいた際、もしお気持ちを添えていただける場合は、近くの募金箱へのご協力をお願いします。集まった募金は、途上国における識字教育の支援に役立てられます。